文春文庫<br> 「司馬さん」を語る 菜の花忌シンポジウム

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文春文庫
「司馬さん」を語る 菜の花忌シンポジウム

  • ISBN:9784167920036

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内容説明

2023年は司馬遼太郎生誕100年!

司馬さんが好きだった花に由来する〈菜の花忌〉。
司馬作品にちなんだテーマで、パネリストたちが自由に意見交換をする
シンポジウムは、司馬作品のさらなる魅力を見出す場として、定着している。

過去25回の中から17回分のシンポジウム、3本の講演を編んだ、
文春文庫オリジナル。新たな気づきを与えてくれる貴重な記録。

(目次抜粋)
「竜馬と司馬遼太郎」井上ひさし・檀ふみ・永井路子・松本健一/「二十一世紀に生きる君たちへ」安藤忠雄・井上ひさし・養老孟司/「司馬作品の輝く女性たち」田辺聖子・出久根達郎・岸本葉子/「『坂の上の雲』と日露戦争」篠田正浩・黒鉄ヒロシ・松本健一・加藤陽子/「3・11後の『この国のかたち』佐野眞一・高橋克彦・赤坂憲雄・玄侑宗久/「『関ケ原』――司馬遼太郎の視点」原田眞人・葉室麟・伊東潤・千田嘉博/「土方歳三と河井継之助――『燃えよ剣』『峠』より」小泉堯史・黒川博行・星野知子・磯田道史/「『胡蝶の夢』――新型コロナ禍を考える」澤田瞳子・澤芳樹・村上もとか・磯田道史

(講演)福田みどり・養老孟司・沢木耕太郎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ランラン

12
司馬遼太郎記念館へは何度か足を運びました。その司馬さんの邸宅の周りには雑木林が茂り、花が咲いていました。この庭を見ながら執筆活動をしてきたことを想像すると司馬さんの温かみをなぜか感じることができました。毎年行われているシンポジウムで多くの著名人が司馬さんの作品を語っていますが、司馬さんの偉大さを改めて知ることができました。2023/09/23

時代

12
菜の花の忌シンポジウムで語られた司馬作品を巡る様々な思い出。それぞれに愛があって温かい。また司馬作品に触れてみようと思う◎2023/03/18

鬼山とんぼ

10
これはよい本だ。巨大な存在である司馬遼太郎を再確認させるもので、ファンを自認する者なら必読と言える。死後26年になるが毎年これ以上あるまいと思える贅沢な論客で記念対談会が開催され、各人深掘りした考察や感想が紹介され、納得したり、司馬さんの思考や策略に唸らされたり、既読作品であればたちどころに蘇り、自分の読み違いに気付いたりと脳内が大忙しである。30年前に相当量読んだが要再読あるいは未読つぶしをすべきものもかなりあると悟らされた。少しずつ進めるしかないな。2024/06/26

くるり

10
「キャパの十字架」(文芸春秋)で第17回司馬遼太郎賞を受賞された沢木耕太郎さん。朝日新聞に連載中の時代小説「暦のしづく」で二度目を狙います2023/08/03

Kazuo Tojo

8
司馬遼太郎生誕100年ということでシンポジウムの対談の内容を本にまとめたものです。司馬遼太郎さんの人柄、作品のテーマの解説、そして登場された方々が司馬遼太郎さんのことが好きでたまらないことが伝わってきます。毎年、東京と大阪でシンポジウムが開催されているみたいですが、ぜひ、参加したいですね。 毎年、1冊は司馬作品を読んでますが今年もそろそろ読まねばですね。2023/04/30

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