カドカワBOOKS<br> はぐれ皇子と破国の炎魔 ~龍久国継承戦~

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はぐれ皇子と破国の炎魔 ~龍久国継承戦~

  • 著者名:木古おうみ【著者】/鴉羽凛燈【イラスト】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • KADOKAWA(2023/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040748160

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内容説明

龍久国では、強大な使い魔を従えた皇子達が政治から妖怪退治まで活躍していたが、第九皇子・紅運は、一人使い魔を持たぬあまりもの。しかし、皇帝の死を機に起きた宮廷の危機を救うため、最強の魔物の封印を解いてしまう!

目覚めた大魔は、一見ガラは悪いが、過去を教え、あれこれ助言をくれたりして……?

大量の死霊や妖怪を一度に焼き払い、獅子の姿で空を駆ける力を手に入れた紅運は、大魔の過去を知りつつ、相次ぐ凶事の発生に対処していく!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まぁ

7
戦うイケメンというかひたすら戦っているなと思いました。皇位継承戦なので、ドロドロ兄弟バトルかと思いきや、兄弟仲は悪くないと言いますかひっそり仲良しであったり巨大感情を向けていたりと戦いは継承争いよりもより大きな敵に対して協力して怪獣映画のようになっているのが個人的にはツボでした。妖魔との主従バディでもあったのですが、私的には皇太子含む双子組がよりツボです。2023/03/10

4
継承戦という文字列で想起されるのは政争劇である。まずそこで外された感覚に陥る。主題はアクションであやかしモノであるとわかればそういものだと飲み込めるが。しかしながらとにかくキャラクターが多い。都合上9×2の組み合わせがあり、さらに親類や従者までもがいるわけで、これほど出すなら巻初にキャラクター紹介を置いていただいた方が読者としては助かる。という風に、不満を持たせないやり方は幾らでもあったのにそれを怠った作品である。最初からキャラ展開を狙い過ぎとも言える。なんとも。2023/08/15

asamewa

2
皇帝の遺言で争うことになるのかと思いきや、兄弟間の仲がさほど悪くなく、化け物を倒す異能バトル!戦闘描写が爽快で熱い!合間に挟まれる腹違いの皇子達の兄弟愛が最高でした! web版から大幅な変更があるのですが、こちらも大変面白かったです。むしろ両方読めるのがすごくお得でした。2023/04/06

森戸麻子

0
カクヨムの連載をずっと楽しんできたので、書籍化嬉しいです。皇子と炎の魔物の罵倒交じりの掛け合いや、良い感じのバディ感ににっこり。多岐に渡るキャラクターのそれぞれの持ち味が活かされる見せ場も迫力があります。2023/08/14

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