ポプラキミノベル<br> てのひら怪談 見てはいけない

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ポプラキミノベル
てのひら怪談 見てはいけない

  • ISBN:9784591176108

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内容説明

てのひら怪談──それは、てのひらにおさまるほど小さな小さな物語。すべて800字以内で書かれた、こわい話やふしぎな話のこと。短いから、あっというまに読みおわる。でも、油断しちゃだめだよ。幽霊やのろいの話、学校でおこった事件、聞いたこともないような変わった話……どれも本当におそろしいんだ。さあ、勇気を出して、ページをめくってみて。すぐ読めて、ガチで怖いと話題のシリーズ、第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

有機物ちゃん

19
平山夢明さん参加との事で楽しみにしてたガチホラーアンソロ第2弾!「ウン神」「他人事」のような汚物とモラルの無さを児童向けでも表現できるもんだなと感心した(笑)「どろんこんこ」「イエアナ」平山さんって感じで良かった。他にも蒼月海里さんの「どうしてはいらないの」「絶対にイヤ」朱雀門出「悪魔の一種」小林丸々「五十音」織守きょうや「亮ちゃん」阿泉来堂「カガミ男」が好き。切なかったり容赦ない様々な怖さが詰め込まれてるので子どもたちが怖さを通して自分の中のいろいろな感情や感覚に出会える良書だと思う。楽しかった~!2023/02/02

マツユキ

18
児童書からてのひら怪談第2作目。よく読む朱雀門出さん、田辺青蛙さんも参加なので、読まねば!執筆陣は、他に、蒼月海里、阿泉来堂、石川宏千花、織守きょうや、小林丸々、針とら、平山夢明、緑川聖司の十人が参加。いやあ!!な怖い話の中でも、なるほど!とか、恋愛、ユニークな話もあり、メリハリがありました。この本で初めて知った小林丸々さん、面白かったです。2023/01/21

真夢

12
前作「こっちへおいで」より、こちらのほうが好みだな。前作よりゾッとする話が多いからかも。平山氏と朱雀門氏がやっぱり大好き。2025/05/22

his

7
平山夢明と阿泉来堂、朱雀門出を目当てに購入。やっぱ子どもとホラーは相性いいですよね。昨今は児童書のホラーも良いですね。短い単発の怪談やホラーなんて無限に読めますもんね。なんぼあったってええですからね。うんうん。欲を言えば、もう少し色んなジャンルの話があっても良かったかなぁ。ご馳走様でした。2024/08/11

イカまりこ

6
ちょっと期待はずれだった。児童書じゃなく有名な作家さんもいたけど、怖さはマイルドだし、結末読んでも、ふーん。って話が多かった。児童書だから約束破っちゃいけない教訓系でもいい。もう少しキラッとくるものが欲しかった。前作の方が好みだったかも。2023/05/26

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