だぶるぷれい 3

著者名：ムラタコウジ【著】

日本文芸社（2023/01発売）

• ISBN：9784537146011

内容説明

【誰もが夢見る青春。恋に恋い焦がれ恋に泣く、二人遊戯（だぶるぷれい）】
高校二年生・広井玉緒は元野球部員。蝉時雨の降り注ぐ、ある夏の日。帰宅すると、誰もいない筈の自室から吐息が漏れていた。
ソフトボール部の4番でエース、学年イチの美少女である穂村蘭。少女はベッドの上で玉緒の名を囁きながら、その指は切なく蒼き衝動を求める。瞬間。汗と吐息が、夏に溶けたーーーー。
一つ屋根の下、少年は憧れの少女と暮らし始め、二人の境界線は重なり、“歪んだ”関係が深まっていく。
一方で玉緒は“二人目のヒロイン”である、吹奏楽部の笛吹風紀と友達になった。
そして“三人目のヒロイン”が登場。少年少女の蒼き心は燃え、盛夏に瞬くーーーー。
大ヒットラブコメ『高嶺のハナさん』の著者が紡ぐ“主従の青春”ラブストーリー、待望の第3集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[文太＠漫画部屋]

野球部に戻り、マネージャーも参戦。

2023/12/02

[クマリカ]

野球部/ソフト部のやたらピュアな青春スポーツ恋愛モノである　しかし読者サービスの為か　作者の若き日々への後悔の補償なのか　しょうもないモテモテハーレム妄想が前景を占めているｗ　毎回見る/見られるのきっかけ体験が繰り返し顕れる　対象/被対象のデュエル(双対)で一方的なベクトルがこの話の根幹にある　思春期の他者を自分と似たような成長途上の人格として　客観把握・共感できない未熟な自我を描いているのかもしれない　性的身体性の誘因は他者をモノや自己の欲動の延長と見つつ　次第に感情への共感が育つ善きものと称揚している

2025/09/23

[Tomo I]

ピッコマにて。

2025/06/28