内容説明
超高校級サーファーであり誰とでも寝る軽いやつと風評のある光秀。一方、まじめで成績優秀、校内随一の優等生の恵理。接点のほとんどない二人は、恵理がある“現場”を光秀に目撃されてしまったことで性的な関係をもつようになる。それは互いの欲望を満たすだけの関わり、のはずだった――。それぞれが内に抱える厳しい現実と悩み、それは体を重ねることで癒されていくのか。真摯に生きようとする18歳の心と体を描く青春長編小説〈新装版〉(※重複購入にご注意ください)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くろにゃんこ
25
高校生の・・・恋愛?性欲?の話に最初は斜め読みでしたが、親のがん闘病を目の当たりにする戸惑いや困惑に一緒に押しつぶされそうになりました。命を繋ぐ延命措置のありかたも、意思を明確にすることを考えなくては。さまざまなことを乗り越えて変わった二人。身体の関係から始まる恋愛ですね。2023/02/15
ここぽぽ
6
過去に読了。なかなかあり得ない高校生の関係。描写が生々しくて息遣いまで聞こえてきそう。濃かった。
逍遥遊
3
20-1-20230705 ベストブック候補。いいね。女性作家ならではの表現。ドラッグ、セックス、死、不倫、殺人?。。。これでもかって攻めてくる。すごい作家だ。光秀・・・いいね。2023/07/05
margaret
3
村山さんだからこそ描ける世界観。性描写が綺麗で、主人公の若さゆえのエネルギーが感じられます。年頃の男女の悩みと現実がリアルに描かれ、読み応えのある作品です。2023/05/28
マロン助
2
15年ぶりの再読。 通勤途中の電車の中で、毎朝涙していた笑。 都が恵理に気持ちを伝える場面が特に感慨深かった。 気持ちをはっきりと言葉にしないでも、伏線で示されている箇所や、描写力、表現、とにかく村山由佳さんの感性が心地よく、すごい作家さん。 すごく繊細でやさしい。2023/12/21




