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内容説明
【運命は従うものではない。運命とは、ブン殴るものである!!】
新たな仲間「脳筋(インテリ)」も加わり、キレキレに仕上がっていく筋肉(フランス)のレジェンド。そんなときに「ヴェルサイユ宮殿を占拠した」と挑発の手紙を送ってきたのは、宮廷武闘会にてマリーと双璧をなした因縁の宿敵、デュ・バリー夫人だった。「ごきげんよう!」という掛け声は、決戦開始を告げるゴング。筋肉(フランス)と己の絶技のド突き合いを制する者はどちらなのか!?宮廷武闘界隈最強の悪役令嬢、マリー・アントワネットの奥義が炸裂する!―――2巻も西山暁之亮先生著の書き下ろしSS「その者、不死鳥が如く」を特別収録!筋肉万歳!(ヴィヴ・ラ・フランス)
(C)Akinosuke Nishiyama/SB Creative Corp.Original Character Designs:(C)Misei Ito/SB Creative Corp. (C)2023 Shima
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
64
▶「ハプスブルグ家に代々伝わる門外不出のレシピで作られるプロテイン」とは何なのか!?w ▶仮想庭園→ジム、脳筋→インテリ、全軍突撃→チェスト、了解→チェスト、伏兵展開→チェスト……ルビとは何なのか?本書の校正作業を担当した編集者の苦労が忍ばれる、正解が分からない言語感覚の数々。言語明瞭意味不明瞭。すべての会話が「チェスト」のみでかわされる様子は、水ダウの空手家のミスター押忍を想起させます。「会話は言葉じゃない……心です」。そう諭されているように感じました(違う違う、そうじゃないw)。2024/01/04
びぜんや
5
「チェストである今こそチェストである!」「運命とはブン殴るものである」「正解はいつだってゴリ押し(シャンゼリゼ)」分からん。何・を・言・っ・て・る・か・さ・っ・ぱ・り・わ・か・ら・ん。歴史改変云々というよりもひたすら筋肉、ひたすら勢い任せの展開を、読むのではなく流れに呑まれるように楽しむのが快感ですね。読後に得るものは何もなく、ただ心地よい疲労感だけが残ります。★★★☆☆2023/02/15
Tkc Knk
3
【☆】【次はどうしよう?】【2023年】 他はともかく、このタイトルだけは、なんとも唆られるものがあると、言わざるを得ない。次で最終巻だが、三巻くらいは買ってみようかと思わせるインパクトがある。2023/10/15
pincle
2
「チェストォォォ!」2023/02/22
私的読書メモ漫画用
1
単発ネタで一巻保たせるのも厳しいだろうと感じていましたが、まさかまだ燃料があるとは。脳筋(インテリ)はまだしも、ゴリ押し(シャンゼリゼ)にはやられました。惜しむらくは、もっとちゃんとマッシヴな体に描かないと、絵に説得力が足りないところでしょうか。2023/11/14