民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(1)

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民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(1)

  • ISBN:9784065299333

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内容説明

見えているものが、すべてじゃない。人も、町も……。

元商社マンでこけしマニアの赤坂弥一郎は、大学の民俗学講師となり新天地の下町・阿木にやってきた。だが、阿木にはクセのある人々が集まっている……。こけし好きな喫茶店のマスター、蕎麦屋、古本屋、煎餅屋、劇団の座長、その劇団の看板役者、彫刻家、作曲家、小説家、新人漫画家、バーのマスター、ライター兼カメラマン、前知事の政治家、その孫の大学生、現職議員……。人情あふれる下町で、「犯罪者」が動き出す!
『ディアスポリス 異邦警察』『クロコーチ』のリチャード・ウーと『金魚屋古書店』の芳崎せいむによる、下町人情サスペンス開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麦ちゃんの下僕

119
これは、民俗学者の赤坂が民俗学の知識を駆使して難事件を次々解決していく物語…ではありません(笑) 今月発売の2巻の表紙を見れば一目瞭然ですのでばらしますが…これは民俗学者の赤坂が、ある日突然殺人事件の“容疑者”になってしまう物語です(笑) 脱サラして大学の専任講師となり、叔父が住んでいた“下町”に越してきた赤坂…民俗学の知識と人事部でのキャリアを活かし、町の古い住人と新しい住人の“橋渡し役”を努めますが…果たして彼が本当に人を殺したのか!?それとも誰かが仕掛けた“罠”なのか!?…続きがとても気になります!2023/05/21

ムーミン2号

9
人により期待するものは異なるだろうけど、本作は“事件簿”に重点が置かれた作品だと思う。“民俗学者”に反応してしまった者としては、そちら方面は各話で触れられてそれぞれに面白い・興味深いものの、今のところは“事件”がストーリーの中心に置かれているように思われて、どうしたものかと勝手に困っている。続きを見てみないと、より面白くなるのか、あるいは・・・は分からない。民俗学マンガでは星野之宣による「宗像教授シリーズ」が面白かったんだけど、それとはテイストは異なっている。2022/12/24

へへろ~本舗

8
続きが待ち遠しいぞ。2022/12/23

てつ

5
面白い内容。構成もよい。謎が生じて、さぁこれから。2023/11/16

Tkc Knk

4
【☆☆☆】【次も買う】【2022年】2023/01/04

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