おねえちゃんってちょっぴりせのび

著者名：いとうみく/つじむらあゆこ

岩崎書店（2022/12発売）

• ISBN：9784265074235

内容説明

妹とふたりだけでお泊まりすることになった。ココは不安でいっぱいなのに、妹のナッちゃんはすっごくのんき！おねえちゃんのあたしがメソメソできない…！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[anne＠灯れ松明の火]

親の再婚で、姉妹になったココちゃんとナッちゃん。３つも年下なのに、身体はココちゃんより大きい怪獣ナッちゃんという設定が楽しいシリーズの７。夏休み、姉妹だけで泊まりに行くことになった。あまり知らない親戚の家へ行くなんて不安だけど、おねえちゃんだからと背伸びして我慢するココちゃん。えらいなあ。怪獣ナッちゃんの変化もほほえましい。読者の子どもたちは、自分と重ね合わせて、ドキドキしたり、ホッとしたりするだろう。つじむらあゆこさんの絵もかわいい。お父さん一族、よく似ていて、笑った♪ #NetGalleyJP

2021/06/16

[Yukiko Yosuke]

「おねえちゃんって」シリーズ7冊目。夏休み、義理の妹なっちゃんと山梨のおばあちゃんの所に2人で遊びに行ったココちゃん。従姉のみどりちゃんと、その弟のひろとくんとの交流を通じ、年少組の触れ合い方、小学生同士の触れ合い方と、別の姉弟の関係を見る機会を得たココちゃん。お父さんやお母さんが恋しくなったナッちゃんのことを思いやれるココちゃんがとってもお姉ちゃんに思えた！

2025/09/09

[ﾛｲﾔﾙﾐﾙｸﾃｨ]

終盤、泣きたい気持ちをこらえてココちゃんが泣いているナッちゃんの涙を拭く場面、何度読んでもジーン。

2023/10/26

[てぃうり]

シリーズとは知らずに読んだ。おねえちゃんの気持ちに共感できる子どもたちたくさんいそう。いとうみくさん、幼い子向けのお話も素敵。

2021/09/23

[カナヲ]

ココちゃんは１年生で、なっちゃんは3歳だけど、みどりちゃんとひろと君は何歳なのかな？私の予想は、みどりちゃんはココちゃんと同い年ぐらいで、ひろと君は、なっちゃんより年上だと思いました。予想だけどね(*´∀｀)

2021/11/11