エリートは學び足りない（２）

著者名：粥川すず【著】

講談社（2022/12発売）

• ISBN：9784065300152

内容説明

人生初の友・梅原君と付き合うことでさまざまな経験をし、
人としての成長を日々実感する大石君。しかし梅原君が
中学時代の友人と仲良くする姿を見た大石君は、
自分の中にうずまく感情を制御できなくなってしまう。
そして起こしたある行動が学校中を巻き込む大騒動に！
さらにはそれをきっかけにある人物が大石君を訪ねてきて…。
二人の友情に大きな試練が訪れる！
時は大正。旧制高校を舞台に描く、大石君と梅原君の
思い思われ友情コメディ、最終第２巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸文]

★★★★★ 終生の友になって良かったです！

2023/06/10

[ROY]

旧制高校の生活が興味深く、もっと続いてほしかったですね

2023/05/14

[Yoshitaka Kogure]

個性的な先輩や先生、其々の家族の物語…纏まりの良い所で終わったが、もっと読みたかった。 金の釦銀の襟と同じ時間帯の物語だと考えると、双方の作品の彼らを出会わせてみたら面白いだろうな、殿下は九校の寮に入ってみたがって大変だろう、大石君が転向させられていたら、ご学友は務まっただろうか？などと妄想が捗る

2023/02/04