デーモン・デイズ

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デーモン・デイズ

  • ISBN:9784796873130

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内容説明

世界が注目する日本人アーティスト、桃桃子による摩訶不思議な物語!

むかしむかし、人と妖怪が同じ世界で生きていた時代。さすらいの剣客サイは、宿を求めてとある村にたどり着くが、その村は禍々しい魔物によって脅かされていた。事情を知ったサイは、村人たちに力を貸すことに。一方、どこか別の場所、別の時代。孤独な少女マリコは、現実としか思えない奇妙な夢に悩まされていた。マリコの家で働く謎のメイド、クロキは何か事情を知っているようだが……彼女の正体と目的とは!?


●収録作品●
Demon Days: X-Men (2021) #1, Demon Days: Mariko (2021) #1, Demon Days: Cursed Web (2021) #1, Demon Days: Rising Storm (2021) #1, Demon Days: Blood Feud (2022) #1, King in Black #4 (Demon Days Prelude), Elektra: Black, White & Blood (2021) #4 (Demon Days story)
  2022 MARVEL

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

36
ジャパニーズ・アーティスト桃桃子(ピーチモモコ)が、X-MENに題を取り、マーベル・ユニバースに出現したジャパニーズ妖怪譚…里山が無くなり街中に現れるイノシシの様に、人の侵出が鬼の暮らしを脅かす時代から、現代に甦る妖かしの子孫たちの死闘の物語、ハルク、ヴェノム、ブラックウィドウ、セイバートゥース、ミスティーク、ソー、ストーム等々が姿を変えて物語を盛り上げていく!水彩画調で淡い絵柄がアメコミに和のイメージを醸し出す、帯に曰く“悪鬼、幽霊、妖怪、幻術があふれる かつてないマーベル・ユニバース”開幕!2022/12/10

∃.狂茶党

12
二次創作が、神話体系に取り込まれ、無数に枝分かれしつつ、交差し反射する。 アメコミの構造は、果てしなく、絶対に追いつけないのだが、関連作が気になってくる。 枝編として収められたサイレントに近い短編がとても良い。 文章は別の人だが、妖怪図鑑のようなもの、本作の膨大なヴァリアント・カヴァー、設定画集などがあり、(本筋未使用の設定なども見受けられる)この、モモコ・バースあるいは、デーモン・バースが、桃桃子単独を離れ続くはずである。 タイトルはゴリラズのアルバムと同じだし、麻宮サキもどきは出てくるし。 2022/12/10

辺野錠

1
マーベルユニバースを和風の世界観に翻案するというセンスが凄かった。アメコミでありながら和の要素が上手く合わさっていた。ソーとストームの謎の組み合わせにも意味があったのがすげーよ! 本編以外にもバリアントカバーやアイデアスケッチが収録されているのも嬉しい所。妖怪の絵も決まっている。2025/04/17

リチャード

0
本編のまり子とお銀の物語よりも、併録の短編、特に『暗殺者』が面白かった。2023/08/16

緑虫@漫画

0
★★★☆2023/02/21

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