実験医学<br> 個体生存に不可欠な 本能行動のサイエンス - 飲水、摂食、睡眠、体温調節─中枢と末梢のクロストー

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実験医学
個体生存に不可欠な 本能行動のサイエンス - 飲水、摂食、睡眠、体温調節─中枢と末梢のクロストー

  • 著者名:岡勇輝【企画】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 株式会社羊土社(2022/11発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758125628

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内容説明

体内知覚とは何か?睡眠の分子実体は?生きるための最も根源にある神経・分子基盤を最新の遺伝学的手法とイメージング,行動実験で探る/ノーベル賞2022解説記事/座談会:学会参加はチャンスの宝庫

目次

【目次】
<特集>個体生存に不可欠な本能行動のサイエンス 飲水、摂食、睡眠、体温調節─中枢と末梢のクロストーク解明に向けて
企画/岡 勇輝

概論─生存の基盤となる本能行動とその神経制御
水分摂取制御の脳内メカニズム
空腹神経と嗅覚
食欲を抑制する脳内メカニズム
食欲を生み出すしくみ─エネルギー恒常性と嗜好性
体温調節とストレス性交感神経反応の脳内メカニズム
昆虫の体温調節行動を司る因子
睡眠恒常性の制御機構
代謝の能動的制御─冬眠と日内休眠

<いま知りたい!!>
[特別座談会]はじめてのオンサイト学会、さあどうしよう? 学会参加はチャンスの宝庫

<連載>
News & Hot Paper Digest
遺伝子発現プロファイルから,脳進化における終脳構造の変遷を読み解く
体液中細胞外小胞の多様性:羊水中エクソソームはどこからきた?
死にゆく褐色脂肪細胞が導く新たな肥満抵抗性遺伝子多型の発見
世界初のヒトへのブタ心臓移植

カレントトピックス
褐色脂肪組織由来の炎症収束脂質メディエーター ―MaR2は寒冷誘導の炎症抑制に寄与する
小事が大事―たった一つの変異で相利共生は進化しうる
ヒト大腸がん幹細胞は細胞外マトリクスとの相互作用によって休眠状態を調節する
血管減少が真皮硬化を誘導し表皮幹細胞老化を促進する

2022年ノーベル賞解説レビュー
【生理学・医学賞】人間とは何かを問い続ける“科学”の開拓者
【化学賞】二度目のノーベル化学賞を可能にした哲学

新連載 最終講義のその先
[シリーズ対談]嗅覚研究を通してヒトの意識を考える

クローズアップ実験法
超速成長・超速老化魚ターコイズキリフィッシュの遺伝子機能高速解析法

Conference & Workshop “参加しました”
コロナ禍,ウクライナ危機下での欧州学会体験 第8回 欧州生理活性脂質ワークショップ

ラボ百景
生命のロジックに迫るデータ駆動生物学:データ×数理モデル×機械学習

バイオベンチャー奮闘記
RNAバイオベンチャーが挑む次世代スマート創薬

ラボレポート―独立編―
緑と水溢れるドイツより

Opinion-研究の現場から
研究者のオンラインコミュニティ活用法

バイオでパズる!
血液大循環

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