バンチコミックス<br> ルナティックサーカス 3巻

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バンチコミックス
ルナティックサーカス 3巻

  • 著者名:古屋兎丸【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 新潮社(2022/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784107725417

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内容説明

花形空中ブランコ乗りとして脚光を浴びていた龍之介だが、ライバルの追い上げ、成長による身体の変化によりトップから陥落してしまう。そこから人生の歯車が狂い始め、遂に龍之介はルナティックサーカスを退団をしてしまう。果たして彼の行き着く先は……? 古屋兎丸が描く戦後の少年サーカス団物語、第一部完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

20
文豪の名を冠した登場人物が多くいる『ルナティックサーカス』、龍之介と乱歩、谷崎に安吾、そして今巻ではカミュという名の兄妹まで登場する。龍之介の出生の秘密が徐々に明かされ、いよいよこれからというところで第一部完結。第二部再開の見通しが立っているのかいないのか、エンディングの龍之介の独白は、まるで作者の胸中にある言葉のようにも読め、なんとも意味深だ。2022/11/13

阿部義彦

14
突然の終了と第一部[完]の文字が最終ページを飾ってます。話は大きくなって本場フランスから、4回転のできる、カミュ兄妹を失踪した龍の代わりにと1年契約でスカウトしてくるが、この兄妹の母親はなんと龍の母親でもあり、龍はこの母と伝説のブランコ乗り谷崎安吾との間に生まれた子どもでもあった。龍はその後夕夜さんの世話になり、獄門組の組長からも気に入られます。伏線が広がってまだまだ面白くなりそうなのにしり切れとんぼの終わり方。そして、作者の口幅ったい終了の挨拶。人気が無かったのか、特殊な事情があったのか?残念2022/11/16

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