ジャンプコミックスDIGITAL ダークギャザリング 11

著者名：近藤憲一【著者】

集英社（2022/12発売）

• ISBN：9784088832951

内容説明

殺意を感染させる謎の菌糸の呪いにかかってしまった螢多朗を助ける為、かつて男性が女性の首を切り裂く事件が多発していた場所を調べる夜宵たち。そこには裏切りの悲劇で死んだ男の怨嗟の念が満ちていて…。さらに、残された心霊スポットの攻略前に立ち寄った安倍晴明を祀った神社では、思わぬ出来事が…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[眠る山猫屋]

目的を見失いそう(苦笑)今は巨大結界を造る為に、邪霊を封じてるんだっけか。前回から引き続く霊は、あまりに胸糞な人間関係から壊れてしまった男。同情しかないが、封印された後に囁く酒呑童子・・・さらに安倍晴明かもしれない幽霊神主さんから後鬼前鬼をいただいてしまった蛍多朗。あまりに強大過ぎる守護者は諸刃の剣になってしまうのか。謎が謎を呼び、一筋縄ではいかない敵ばかり。というか、敵か味方か解らない奴らがチョロチョロし始めた。

2022/12/07

[雪紫]

立ち読みにて読了。「それってヌルくないかな…」・・・あれ、ひょっとしなくてもこのメンツで一番まともなの、夜宵ちゃん（注、この発言後の展開はヌルくないです）？いつもなら悪霊にした元凶は金田一少年の世界に迷い込めばいいのにだけど、赤いドレスの発端の連中は法律ネタの某スカッと動画の世界に迷い込めばいいのに。だった（こいつらには死ぬ方が生温いのでは・・・死後も制裁されたとはいえ）。はさておき、酒呑童子とか神主さん、やばくないですか？

2023/11/20

[よねはら]

そういえば螢太朗も筋金入りでした…。毎回死にかけてる分詠子より反動が大きそうです。しかし強力な式神も制御できなければ卒業生と変わらない危険度かも。晴明（仮）と話してた丸メガネの胡散臭いお兄さんのことも気になります。

2024/01/31

[ささきち]

前の小学校の先生に続いてのこれやん？最近生前が可愛そうな男が多すぎませんか！式場でクズ男と参加者を皆殺しにして妻と娘の死体をここに持ってきてからの自殺でな～こんなことされても一緒に死ぬあたり憎いけど愛も捨てきれずにって感じで可哀想やね。解決はしたがその裏でサルと酒呑童子が手を組みそうでそうなると五芒星の罠が発動しないのでは？と心配になってくるけどどうなるのか。寄り道で行った先に出てきた謎の幽霊陰陽師？螢多朗の呪の腕を見たリアクションが雅様！？と思ったが彼の目的はなんだろうね？螢多朗の体質も判明して

2025/07/21

[かぐつち]

物心ついたときからそういう風に躾けられたのは本人の責任だけじゃないんじゃない〜？！とは思うけど、まあひどい話でしたね。霊も怖いんですけど、そりゃこんな怖い霊にもなりますわ〜！って感じのひどいことが起きてるので、結局生きてる人間が一番怖いんですかね。

2022/12/04