内容説明
哲学者、テクノロジーの未来を考える
●遺伝子技術で子供に望みの特性を与えてもよい?
●ロボットの軍事利用に制限は必要?
●デジタルメディアは人間関係を悪化させる?
●犯罪予防目的のマインド・リーディングは許される?
●幸福は人生の長さで決まるのか?
遺伝子操作、不老長寿、人工知能、情報技術など、
社会に大きなインパクトを持つテクノロジーと、
私たちはどうつき合えばよいのか。
気鋭の哲学者がSF映画を入り口に、各テクノロジーをめぐる論点を多面的に提示し、
社会との関係を考えるヒントを示す。
テクノロジーは私たちに幸福をもたらすのだろうか?
■目次
序章 なぜテクノロジーの未来を考えるのか
第1章 子供をつくる――『ジュニア』で考える生殖テクノロジー
第2章 よりよい子供をつくる――『ガタカ』で考える遺伝子テクノロジー
第3章 生命を創造する――『ジュラシック・パーク』で考えるバイオテクノロジー
第4章 薬で頭をよくする――『アルジャーノンに花束を』で考える能力増強テクノロジー
第5章 身体を改造する――『ロボコップ』で考えるサイボーグ・テクノロジー
第6章 長く生きる――『永遠に美しく…』で考える不老長寿テクノロジー
第7章 考える機械をつくる――『2001年宇宙の旅』で考える人工知能
第8章 働く機械をつくる――『ターミネーター』で考えるロボット・テクノロジー
第9章 データを分析する――『マイノリティ・リポート』で考える情報テクノロジー
第10章 人の心を読む――『ブレインストーム』で考えるマインド・リーディング・テクノロジー
第11章 薬で幸福になる――『時計じかけのオレンジ』で考える心を操作するテクノロジー
第12章 別の世界をつくる――『マトリックス』で考える仮想現実テクノロジー
第13章 テクノロジーをめぐる論争
終章 テクノロジーは幸福をもたらうか
補章 6年後の世界
感想・レビュー
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takao
くらーく
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