内容説明
クライの活躍で(?)呪物騒動も一段落し、平和を取り戻したように見える帝都ゼブルディア。しかし、まだ事件は終わってはいなかった!
妹狐の策謀によって発動した最凶最悪の呪物――精霊人の女王シェロが残した呪いの宝玉「真紅の精霊石」。
これまでいくつもの国を滅ぼしてきたというその呪いが帝都をも滅ぼそうとする時、《千変万化》クライ・アンドリヒが空を飛ぶ!!
帝都を、そして世界を守ることは出来るのか……!?
大人気勘違いファンタジー、待望の最新刊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅり
28
再再読。面白かった。2025/09/06
しゅり
28
再読。面白かった。2025/08/15
しゅり
26
とても面白かった2024/11/06
こも 旧柏バカ一代
22
クライの活躍によって帝都ゼブルディアは一時的に平和を取り戻したかに見えたが。 妹狐の策謀により最凶の呪物「真紅の精霊石」が発動し、再び大きな危機が訪れた。 クライがこの危機に立ち向かい(?)、空を飛び回りながら呪いを返り討ちにする姿が非常に面白かった。 物語は呪物編の後半と、ユグドラ編の前編という不思議な構成で進行。 嘆きの亡霊の最後のメンバーであるエリザが本格的に登場し、クライに対する深い理解とその異常性を察知して距離を置く様子に共感させられた。あ、賢いw2024/10/06
mahiro
19
呪物編後半みみっくんにあんな役割が〜行方不明の神官吐き出すだけが能じゃなかったのね、エリザの『クーいい子』がいい。後半ユグドラ編は入手した関係で10巻を先に読んでしまっているので、そういう展開でああなったのか…と納得 2025/02/17