内容説明
文章を書くのってむずかしいと思っているそこのあなた! この本には、そんな人のために必要なすべてが詰まっています。情報の探し方、本の読み方から、人を動かす日本語の書き方まで。日々大量の添削をこなす小川先生が徹底伝授します!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
62
レポートや論文の書き方をわかりやすく教えてくれる内容。「調べる、読む、書く、発表」するのが大切で「調べる」は情報をえて、説得力が増す。「読む」はアウトプットを意識した読み方が求められる。「書く」は、「調べる」「読む」ができてから「書く」ということができる。「発表」は様々な本があるとのこと、この四拍子が揃うこと社会人に要求されている能力。/その中で「レポート」は、書くために調べるし、書くため読む、そして書くために発表するという素晴らしいもの。高校とは違い知識を覚えるということではなく、思考させるのが目的。2019/12/11
🍭
6
久しぶりに買った本。分類するなら816(文章、文体、作文)か816.5(論文)ではないかな。株式会社筑摩書房2018年11月10日発行。今月から大学生なのでレポートの書き方を学ぶ授業の教科書の一つとして指定されていて読みました。ちくまプリマー新書シリーズは読み易さを意識していていいね。前々から思っていることだけれど、引用と参考文献リストの表記はシカゴ・スタイルを使うのが無難なのかね。やってる学問次第だとは思っているけど。なんか国内大学向けとかの統一規格作ってくれればいいのにって思う。2025/01/09
yuma6287
4
論文、レポートの書き方について特化した新書。構成から、書き出し、注釈に、文法等々、様々なテーマを取り扱う。ページ数が少なく、新書サイズの本著は持ち運びに便利でスキマ時間に読みやすい。大学生活において論文、レポートは避けられぬ道。1度読んでおいて損はない。2020/10/24
ringleman
3
レポート、論文についてのノウハウ本 この本は高校生向け(特にこれから進学する人たちにかかれており基本を押さえるにはもってこいな本である。 だがしかし、著者の「高校生にはこれぐらい簡単な言葉でないと理解できないだろう」という気持ちが伝わってきて不愉快だった。2019/04/22
良さん
3
高校生、大学生向けのレポート・論文の書き方のノウハウ本。5日間でさらっと読めるからいい。反面、従来のハウツー本とさして変わらないという印象。 【心に残った言葉】いずれの場合も共通しているのは、とにかく問いに答える姿勢を忘れないことです。(45頁)/①ターゲットを絞った「お買い物読み」と、②どこを使うか加工しながら読む「下ごしらえ読み」(173頁)2019/02/14
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- 和書
- 革服の男 光文社文庫