内容説明
ウミューベ国王女・リソーナとシーヘルビー国王太子・アレイスの結婚式のプロデュース&参列のため、シーヘルビー国に滞在中のバーティアとセシル。結婚式も無事に終わり、ほっと一安心……と思っていたら、なんとバーティアがシーヘルビー国で崇められている双頭の蛇――蛇神様に懐かれてしまった! 蛇神様の加護を受けた乙女は「聖女」と呼ばれ、この国ではとても重要な立場になる。聖女になるつもりなど毛頭ないバーティアだけれど、彼女のそばに蛇神様がいることに気が付いたシーヘルビー国の第一王子・ラムタクが、自らの野望のために「バーティアを譲ってほしい」とセシルに申し入れてきて……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅みかん
10
バーティアのコミュニケーション力と運、縁を引き寄せる力はすごい。 神と呼ばれることもある精霊もバーティアにかかれば「フタマタちゃん」。このあだ名をつけて呼ぼうと思えるのはバーティアだから。 セシル殿下にとってバーティアの存在の大きさがよくわかる。2024/10/14
キキハル
8
シリーズ既刊読了済み。ヒロインであるバーティアに夫のセシル王太子が振り回されていると見せかけつつも、深い愛情に基づいていると再認識された今作。守り神であるフタマタちゃんの扱いが微妙に心配になるが、おいしいお酒と美人がいるなら大丈夫か。早く世継ぎができればいいなあ。2022/10/24
ダリア
2
リソーナ姫とアレイス王太子の結婚式も無事終わり。お役御免のセシル一行だけれど、バーティアが国の守り神を餌付けしてしまう。それを次期王太子ラムタクに見られ・・・。このラムタクが小者な悪役といった感じなのだが、何をとち狂ったのかバーティアを聖女として妃にしようと計画を立てるのだ。死にたいのかな、この王子。ブチ切れたセシルが断罪しないわけもなく。ところで、気になるのはラムタクがセシルを別ルートのクロウとして認識していたところ。バーティア同様に前世知識としてこの世界を把握していたのかしら。気になる。2025/04/03
suzueionsen
0
面白いことは面白いんだけど、以前より面白さが足りない感じ。バーミアのやらかしが薄い…。2023/01/05
asaasa
0
★★★☆☆2022/11/04
-
- 電子書籍
- 焦れ甘オフィス~クールな御曹司の独占欲…
-
- 電子書籍
- レオとゴルゴンののろい
-
- DVD
- 女教師・甘い罠
-
- 電子書籍
- 県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 パ…
-
- 電子書籍
- 青年A―彼に恋してしまったら―(分冊版…