メディアワークス文庫<br> 新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう

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メディアワークス文庫
新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう

  • 著者名:高畑京一郎【著者】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • KADOKAWA(2022/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049146967

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内容説明

高校二年生の鹿島翔香はある日、昨日の記憶を喪失していることに気づく。そして彼女の日記には、自分の筆跡で書かれた見覚えのない文章があった。
“あなたは今、混乱している。――若松くんに相談なさい”
 日記の言葉に従い、クラスメートの秀才・若松和彦に助けを求めると、半信半疑ながらも協力してくれることに。だが、翔香はただの記憶喪失ではなく、あるルールに則って時を移動しているようで――?
 いまもなお語り継がれる、タイムリープものの金字塔作品が、遂に新装版として登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

98
時間SFの傑作。「ラベンダーの匂いをかぐ奴も、車に乗る奴も、猫が扉を探す奴も」とか(笑)、和彦が言及している作品にも負けない。はるかに複雑なのに、まだ前半といえ論理の破綻も見あたらず、構築のすごさがわかる。時かけ同様、時間SFにはヒロインがいなくちゃね。このような日常の細かい時間の中でのタイムリープこそおもしろいと思う。すぐそこにあるような気がするのに、1秒前の世界にさえ行けないのだから。さてヒロインの翔香は、自分の筆跡なのに記憶にない文章に導かれて、和彦に助けを求めるのだが、謎解きは下巻でのお楽しみ。2023/12/26

モルク

69
新装版となり20年近くぶりに再読。感想は下巻にて。2023/08/12

サンゴ

67
オチを知っていても十分楽しめます。後半も読もう。2022/10/27

お昼寝猫

62
タイムリープ小説の名作が新装版で復活した ラノベ風のSF青春学園小説なのでサクサク読める 確かに面白いんだけど今読むと所々古さも感じてしまう ストーリー(というかタイムリープ理論)が緻密に組み上げられていて読みながらパズルのピースを嵌め込んでいくような快感がある(ネタバレさせたくないので内容には触れません🙊)初出時のスタイルを引き継いだのだろうが新装版は分冊にしなくても良かったんじゃないだろうか❓2023/12/03

konoha

56
高校生の翔香が目覚めたのは火曜の朝。学校に行くと月曜の記憶がないことに気付く。シンプルな設定のタイムリープもの。クールな秀才、和彦とコンビで謎を解こうとする。翔香と和彦をからかう親友の存在もいい。爽やかで楽しい。2023/08/08

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