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内容説明
息子を失った悲しみ。美央の絶望に堂原は…
「ごめんね、堂原。
それでも私は大我を捜すことを諦められない--」
息子の死に直面しつつも
美央の悲しみをまったく理解しようとしない夫が、
無理矢理に美央を地元に連れ戻そうとして現れる。
美央、堂原、夫……
3人の対峙を経て、
息子を失くした美央の慟哭を堂原はいかに受け止めるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カブ
25
美央の旦那がほんとクズ。でも、2人とも自分たちの子どもの死を受け入れないのだ。死んだ子に会いたい、元の生活に戻りたい。いつまでもそう思い続けるに違いない。堂原と美央はこの後どうなるのかな。2022/11/20
のれん
13
ついに現実に直面した巻。 夫婦の対話というか対決は今作のテーマ性がにじみ出てる。特に春司は言っちゃあかんこと言いまくったので、今回のは流石にという気分に。彼も鬱憤溜まったのは分かるけど、父親になった責任すら押し付けたのはマジで情けない。 もう死人になった子に責任などないというのだろうか。死に目にすら会えなかった親不孝な息子。それでも会いたい親になんの罪があろうか。 主人公が愛した物語の意味が次巻で集約されることを期待する。2022/10/23
みやしん
4
「キレると何をするかわからないヤツ」はそもそも我慢なんてできっこない。安心安定どこに出しても誰が見てもtheDVDQN。車に罪はないけど、こーゆー手合はなんであーゆー車が似合うのか。2022/10/29
わーぷ
3
旦那が美央を連れ戻しにやって来て、美央も異世界転生を諦めかけるが、堂原に説得されてまだ試してない方法をやってみることに。そして全て方法を試し終わって・・・次巻完結。2023/01/26
東晃
3
次巻完結。他人の弔いに干渉できない、家族であっても。というのをきっちり詰めてきて、それがとうとう終わって、これからの話をしていくのかな 星三つ2022/10/18