PASH! ブックス<br> 小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する【電子版特典付】(下)

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PASH! ブックス
小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する【電子版特典付】(下)

  • 著者名:守雨【著】/藤ヶ咲【イラスト】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 主婦と生活社(2022/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784391158007

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内容説明

※電子版は書き下ろしショートストーリー
『二人旅』の特別付録つきです。

「俺は誰かのように側室を作る気はないぞ」
詳細を開花させた令嬢と国を導く将軍。
尊敬はいつしか愛へと形を変えてーー

●あらすじ
度胸と商取引の才覚を武器に、
条件だった賠償金を超える金額を稼ぎ出し、
南部連合国の「特産品販売特使」の地位を得たベルティーヌ。
緋色の布に果物の瓶詰め、香辛料、船にホテル......
次々とアイデアを形にして商売を拡大していった。

その生き様はセシリオの心を動かすのみならず、
帝国の第二王子や皇弟にまで波及し、
彼女を蔑ろにしたサンルアン王国の政変へとつながっていくーー。

新天地で覚醒した令嬢の冒険譚は、さらなる怒涛の展開へ!

ウェブ投稿サイト「小説家になろう!」で
年間ランキング入りの人気作に書き下ろしを加筆して書籍化。
コミックサイト PASHUP!でのコミカライズも決定しています!

●キャラクター紹介

<ベルティーヌ>
島国サンルアンの侯爵令嬢。
敗戦の賠償金の一部として、
敵国の将・セシリオに嫁入りすることに。
本人は気づいていないが、
”錬金術師”と呼ばれる父から
商取引の英才教育を受けていた。

<セシリオ>
南部連合国の代表で、
バラバラだった族長たちをまとめて
戦争で帝国を勝利に導いた猛将。
英雄と称えられる一方、
「戦闘狂」「女好き」「野蛮人」
などと噂されている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

45
はぁ・・私もこんな女になってみたい!。度胸もあれば金儲けも人助けもハンパじゃない。婚期が遅れたってまだまだ子供はできる。この守雨さんはダラダラとひっぱらないのがいい。でもこの続きがもう一冊だけあってもいいなぁと我儘を。明日・・来年元旦よりまだまだ守雨さんに💛。読みつくしたら再読も有りですわ(#^.^)。今年は爺さんの入院と要介護5の退院でご心配をおかけしましたがこれだけ本が読めるのもケアマネさんの才覚のお陰。来年もよろしゅうに(#^.^#)2023/12/31

よっち

31
度胸と商取引の才覚を武器に、条件だった賠償金を超える金額を稼ぎ出し、「特産品販売特使」の地位を得たベルティーヌ。それがさらに大きな激動の展開へと繋がってゆく下巻。次々とアイデアを形にして商売を拡大していくベルティーヌ。彼女のありようはセシリオだけでなく 帝国の第二王子や皇弟までを動かして、思わぬ展開へと繋がっていきましたけど、大好きになった連合国や大切な人たちのために頑張るその姿は、周囲の人たちにとってかけがえのない存在になっていて、そんな彼女がちゃんと報われる結末にはぐっと来るものがありました。2022/10/06

しまふくろう

26
続けて購入。 物語はべルティーナが才能を発揮して自立をつかみ取った話。特に目立った困難も無くスムーズに話が進むのでさくさく読める。黒幕に関しても動機も対処も結末も判りやすくて良い。 ヒーローはちょっと影が薄いし第一印象が良くなかったので正直くっつく意義も無い気がするんだが、当人達が幸せならいいんだろうか。 綺麗に終わっていて大変楽しめた作品だった。2022/12/25

わたー

25
★★★★★早々に自身につけられた値段以上の価値を創出し、連合国にとってなくてはならない存在になったべルティーナ。彼女が見出した事業がやがて、帝国や王国を含めた大きなうねりとなって時代を動かしていくことを描く下巻。上巻よりもスケールの大きい話になっていったが、それに比例するかのようにテンポよく進んでいたため読み口としては軽め。彼女の恋愛模様も同様に薄口だったのは残念だったものの、最後には収まるべくところに収まったうえでの大団円だったのは良かった。2022/10/21

23
自分を賠償金がわりにした王家への意趣返しは王家乗っ取りの革命に繋がっていた!スッキリ!!ベルフィーナの商才は、フェアトレードで自身への偏見を覆し、ウィンウィンの商関係を成立させ、彼女の力になる人々を増やしていく。それはとりも直さず彼女の父親の教育の賜物であり、彼こそがこの物語のキーマンではなかろうかと思い読了した。2024/02/14

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