ハルキ文庫<br> 晴明の事件帖 消えた帝と京の闇

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ハルキ文庫
晴明の事件帖 消えた帝と京の闇

  • 著者名:遠藤遼【著者】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 角川春樹事務所(2022/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758444651

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内容説明

新築した邸が火災に見舞われた藤原実資の前に現れたのは、京の都で最も優れた力を持つ陰陽師・安倍晴明。有職故実に秀でた実資は、晴明の言葉にできない魅力にひかれて行動を共にしながら、彼と遭遇した不可解な事件を日記に綴っていくことを決意する。そんな折、二人と帝に、最大の敵となる蘆屋道満の呪が迫ってくる……。期待の新シリーズ登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
新築した邸が火災に見舞われた藤原実資の前に現れた陰陽師・安倍晴明。彼の言葉にできない魅力に惹かれて、遭遇した不可思議な事件を日記に綴っていくことを決意する物語。有職故実に明るく日記之家と称される藤原北家小野宮流の実資が興味を抱いた、掴みどころのない陰陽師・安倍晴明。そんな彼と行動を共にすることで遭遇する百鬼夜行、道満の呪と生霊、自身も呪われる実資、都の奇病と泰山府君祭、帝の落飾騒動。今回はわりと渋めのコンビによる安倍晴明ものでしたけど、蘆屋道満との絡み合う因縁からの結末の行方が気になるところではあります。2022/05/19

よっしー

26
遠藤さんの書く安倍晴明のお話。中々に癖のある人物のようですが、面白く読めました。相方が実在する藤原実資というのが新鮮ですね。聞いたことある名前だけど…誰だったかと気になり、調べてみたら小右記の作者さんだったのですね。それで日記かと納得しました。晴明の敵としてよく出てくる蘆屋道満も最初から登場し、中々に良い味を出しています。本当に良い人なのか世の中を引っ掻き回したいのか…不思議な人物ですが、まだまだ関わりは続きそうですね。個人的には他の十二神将達も気になるので、登場を楽しみに待ちたいと思います。2022/12/03

空のかなた

18
安倍晴明は好きな人物。この作品は淡々と進む感じに相性が合わず、次刊以降は断念。蘆屋道満のふてぶてしさや邪さの表現はとても巧いと思う。2024/01/12

ちげー

17
やっぱり安倍晴明はいいなー。 陰陽師の話は好きで色々読んでます。 映画化された陰陽師も好きで。野村萬斎さんカッコいい。役にピッタリでした。 蘆谷道満も結構好きで、この小説に出て来る道満はキャラ的にとてもいい人として描かれてました。2ヶ月連続で発売なので続き買わないと。2022/03/19

15
ジャケ読みした作品、たぶん初読みの作家さん。う〜ん、ちと好みでなく…。2022/11/20

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