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内容説明
戦に敗れた最強の女騎士を待ち受けていたのは、敵国”蛮族王との結婚”だった!? 元敵同士の二人が紡ぐ本格異世界婚姻譚、開幕!!
「いざ行かん!! 鉱人の里――黒鉄山脈へ!!」。祖国に帰還するか、それとも異郷の地に骨を埋めるか。騎士としての責務と自分の乙女心の狭間で揺れる女騎士・セラ。戸惑うセラに対して婚約者・ヴェーオルが起案したのは、見聞を広めるべくドワーフが住む「鉱人の里」へ赴くことだった。沸き立つ温泉、解読不能な古の超技術、さらに”真の竜”との死闘まで――!? 異文化の洗礼がセラの心に変化を与える。セラとヴェーオルの絆深まる第四幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のれん
14
ドワーフ編。 地下鉱脈に住む万能技術者は知的好奇心のロマンを追い求めていた。てか、出てくる未知の兵器、ガン〇ムなみなんだけど! 人間の方も兵站を根本から変えてしまえる燃料のいらない空輸送が出てきて、そら嘆くわと心から納得。 逆に飢餓脱出の精神力でこれと戦えてた西方凄くね? こんな技術、資源の差があったら、それこそ攻められるかもしれない恐怖で同盟派やら従属派やら出てきて、内戦起こしそうだけど、西方は本当に何も知らないのだろうか。 つーか竜と即戦闘したがるあたり西方騎士に蛮族呼ばわりする資格ないんちゃう(笑)2022/09/10
金目
4
今回は鉱人の地下大帝国へ遠出。温泉と山の幸で存分にもてなされるセラ一行。また一層ダメにされてる。好きな女子の裸おっぽり出されては、龍が立ち上がる(隠語)もやむなし。”竜の映し身”に憤懣やるかたないのは、大人数を率いた将軍としては当然だよね。戦力を維持して遠征するのはむちゃくちゃコストがかかるけど、相手がそれらをまるっと無視できたと知ったら、そりゃズルいとも言うわな。竜と一騎打ちとか正気の沙汰じゃないけど、そういやセラちゃん一回火ばさみで相対してたっけ。いつか本当にやりそう2022/09/21
藤原祐樹
3
ドワーフの里に主人公の兜を取りに行く話。サービスシーンあり。2022/12/31
きのと
2
わりと脈絡なく脱がされる。ガスマスクなくていいのかよ2023/06/28
Yasuko Yamamoto
2
ニコイチ感が出てきて、ニヤニヤする。2022/12/11