東洋文庫<br> 論語集注 3

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東洋文庫
論語集注 3

  • 著者名:朱熹/土田健次郎
  • 価格 ¥4,620(本体¥4,200)
  • 平凡社(2022/07発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784582808544

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内容説明

『論語』注解史上「新注」と呼ばれる画期を成し、東アジアの儒学史に最も大きな影響を与えた朱熹の代表作。朱子を批判した仁斎『古義』、徂徠徴』の注解も加え併せ論じる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうきなかもと

8
いろいろと考えさせられる(´・_・`)一番最後の第30章に《子曰わく、教えざる民を以(もち)いて戦うは、是れ之を棄つと謂う、と》とある。意味は、〈訓練していない民衆を使って戦うことは、民衆を棄てるということだ〉となる。ちなみに、この章の前に、その訓練期間が7年であることが明記されている。戦中の学徒動員のことが頭に浮かんだ。2016/03/12

Nemorální lid

2
本著では子罕第九から子路第十三までを注解。本書から孔子の弟子である子貢、曾子、顔淵などが話の中心となっていく。顔淵の死に際して嘆く孔子などには朱熹、仁斎、徂徠共に余り注釈が無いのは、死における論語の章のそのままの意義を意味とした為だろうか。「子曰 、語之而不惰者、其回也与」(p.73)の章には弟子顔回の誠実さを物語っているが、純粋性を抜粋するならば、朱熹の思想書と化している注解書の中でもここのみぐらいだろう。それほどまでに道学と癒着している当著において、孔子の悲愴に注解しないのは別の意味があるのだろうか。2018/10/23

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