内容説明
前世は伝説の魔女だった伯爵夫人ラム。
誘拐事件も解決し、あとはシャールと離婚するだけのはずが……、改革を行った伯爵家は予想外に快適! もう少し伯爵夫人生活を続けることに。
そんな折、ラムに一通の手紙が届く。内容は隣国レーヴルからのラムを指名した外交依頼で――!?
突然の事態に困惑しつつも、シャールたちとレーヴルへ向かうラム。そこでは第一王子フレーシュに出迎えられるが……。
「あ、会いたかった……! 師匠……っ!」
なんと彼は転生した前世の弟子だった!
思わぬ再会に喜ぶラム。同時に、転生が弟子たちの仕業だと思い至り、詳しい話を聞こうとする。
しかし、魔法使い絡みの事件が連続で発生していて、フレーシュはその対応に追われている様子。
ラムも危険だからと外出を控えるよう言われるが、事件が気になり調査に出ることに!
すると調査の先で、モーター教の有力者である聖人に目を付けられてしまい――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
11
誘拐事件を解決し、数々の改革の成果が出て伯爵家での暮らしに愛着を持ち始めたラム。そんな彼女の元に隣国の第一王子から派遣依頼が舞い込み、シャール、カノンとともに赴く本巻。かの国での前世の二番弟子との再会はモーター教絡みのいざこざもあってなかなか愉快。ラムの持ち前の面倒見の良さが発揮され、それに周囲が呆れるのは定番だが面白い。この邂逅がシャールとの関係を変化させ、一番弟子の登場で…となるのだから良き。異常なまでにラムに執着する弟子達には少し引いてしまうが、ここに三番弟子?が加わるとどうなるのか。次巻が楽しみ。2022/08/27
尚侍
7
面白かったんですが、出てくる男出てくる男がヤンデレばかりなので読んでいてちょっと疲れました。シャールも積極的に主人公のサポートをするというよりも、ただ単に嫉妬担当兼使い勝手の良い便利キャラになっているように感じたので、もう少し撚りがあってもいいのかなと思います。女性が主人公なので男性キャラの扱いが軽くなってしまうのは仕方ないのですが、これが男女逆になったとしてもパートナーとしてのキャラの扱いはもっと手篤くてもいいと思うので、そういう意味でもちょっと自分の好みからは外れてきてるかなと感じました。2022/08/28
Junta
1
★★☆☆☆ 天然すぎる主人公についていくのが苦痛になってきた。次はないかな。2023/04/15
-
- 電子書籍
- マッチングアプリで処女喪失してビッチ化…
-
- 電子書籍
- ハズレ姫は意外と愛されている?〈上〉 …
-
- 電子書籍
- 蘭学事始 古典名作文庫
-
- 電子書籍
- 子供の科学2021年12月号
-
- 電子書籍
- ちっちゃくてかわいい先輩が大好きなので…