ITレジリエンスの教科書 止まらないシステムから止まっても素早く復旧するシステムへ

個数:1
紙書籍版価格
¥2,640
  • 電子書籍
  • 特価
  • ポイントキャンペーン

ITレジリエンスの教科書 止まらないシステムから止まっても素早く復旧するシステムへ

  • 著者名:大和総研【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 特価 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 翔泳社(2022/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798175744

ファイル: /

内容説明

障害の予兆や発生を検知し、
迅速に復旧できる構成・構造を作る!

IT サービスや業務の継続性がますます求められる中、
IT 分野でも「回復力」「弾力性」 を意味する
「レジリエンス(Resilience)」という言葉が使われるようになってきました。

従来、システム障害は起こしてはならない、
完璧なシステムを構築しなければならない、
という価値観が強かったと思います。
しかし、システム障害をもたらすリスクを根絶することは不可能、
もしくは膨大なコストと時間がかかり割に合いません。

だからといって、障害を起こすシステムを
構築して良いなどといっているわけでは当然ありません。
「障害は発生するもの」という前提に立ち、信頼性向上の観点から、
「障害が起きにくい構成・構造にする」こと、
レジリエンス確保の観点から「障害の予兆や発生を検知し、
迅速に復旧・業務継続できる構成・構造・運用にすること」という
2つを同時に実現することが重要だと考えます。
本書は、筆者らがこれまでのミッションクリティカルなシステム案件で培った
システム構築・運用業務ノウハウを集大成し、実践的な指南書となっています。

【本書の内容】
・情報システムの導入・構築に携わる方々が、
ITレジリエンスを確保するために各プロセスにおいて
留意すべきポイントを解説
・ITレジリエンスを確保するフレームワークを構成する要素を解説
・特に管理者にとって必要となるシステムの可用性(情報システムが継続して稼働できる能力)の
基礎知識についても解説
・コンティンジェンシープラン(緊急時対応計画)策定の基礎
・障害訓練の実施法
・「システム障害時対応の留意点」「システム障害の原因分析と対策立案の基礎」を
付録として掲載

【目次】
第1章 ITレジリエンスを確保するフレームワーク
第2章 リスク対策を施したシステム構築のルール
第3章 システム可用性の基礎知識
第4章 コンティンジェンシープラン策定の基礎
第5章 障害訓練の基礎

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たろろ

2
タイトル通り教科書みたいな本でした。 システム障害や復旧について書かれていますが、知ってる内容が多かったので、結構読み飛ばしました。2022/09/19

ぬぬ

1
・ITレジリエンス(回復力)としてシステム障害が起きにくい構成、迅速な復旧のポイントがまとまっている本 ・システム設計というよりはシステム運用寄り ・コンティンジェンシープランの立て方、訓練、実行がまで載っている2024/08/29

カン

1
52023/02/27

taashiba

0
この本は、運用保守周り(インフラ寄り)をまとめた本でした。危機管理計画の留意点を述べていく感じ。自分は基本・設計、製造、試験までしかやらないので、リリース、運用保守についても知識として知っておく必要があると感じた。 コンティンジェンシープラン、障害訓練の策定、実施、PDCA等。2025/08/10

AK

0
大手SIerの大和総研がまとめたシステムのレジリエンスの解説本。「レジリエンス」という表現は取っ付きにくいが、要はシステム開発やシステム運用の留意点、そして、システム開発フェーズにおいて、後に控える「システム運用」を意識することの重要性を説く。 著者たちはシステム開発・運用の現場に長らくいたようであり、単なる教科書的な内容に留まらず、現実的な視点も盛り込んであり説得力がある。ただし、長らくシステム開発・運用を経験してきた人には新しい内容はさほどないため、知識の整理・振り返りの一助になる程度であろう。2025/01/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19874041
  • ご注意事項

最近チェックした商品