集英社学芸単行本<br> 人は何歳まで走れるのか? 不安なく一生RUNを楽しむヒント

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集英社学芸単行本
人は何歳まで走れるのか? 不安なく一生RUNを楽しむヒント

  • 著者名:南井正弘【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 集英社(2023/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087817287

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内容説明

年を重ねても楽しく走り続けるには?
スポーツシューズの進化を追い続けてきた男が、ヒントを探る旅に出た。

99歳現役ランナー、君原健二、金哲彦、高橋尚子、茂木健一郎、フル2時間30分の管理栄養士、ランニングドクターなど、先駆者やプロに、「加齢とRUNの気になる関係」を聞く!
スポーツシューズに関わって34年の著者が、これまで試したシューズは1000足以上。その比類なき知識と情報量でシューズの変遷と選び方を語る。レース愛好家、ファンランナー、これから走りたいビギナー、すべての中高年ランナーの背中を押す!

<目次より>
遅く始めた人ほど長続きする? 99歳現役ランナーの日常 福田玲三
身体に負担をかけず、速く走れるランニングフォームとは? 藤井 透
膝の耐用年数とは? いつまでも走るために「膝ドック」のススメ 松田芳和
ランニングドクターから見て危ないランナーとは 稲葉貴子
練習後のビールが楽しみなマラソン界のレジェンド 君原健二
ランナーは健康診断でどの数値を気にすべきか 塚田重城
国内外で旅ラン、海外マラソンでの体調の整え方 大橋孝行
大腸がんの手術を経て再び走り始めるときに感じたこと 金 哲彦
筋肉痛も含めてランニング、走ることで自分自身の身体に向き合える 高橋尚子
朝食は食べてから走るべきか、走ったあとに食べるべきか 佐原和真
脳科学的に、朝と夜走るのに適しているのはどっち? 茂木健一郎
身体の動きを大きくし、レース終盤でペースが落ちないためのストレッチ 森川 優
市民ランナーは月間走行距離を気にしすぎ! 加齢でタイムを落とさない秘策とは 鈴木 彰
創刊号を青梅マラソンで手売り、「ランナーズ」初代編集長の走る50年 下条由紀子
気になる箇所を気にせず走るためのテーピング 丸山里夏

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

233
何歳になっても走れるヒント。99歳現役ランナーや君原健二·金哲彦·高橋尚子らレジェンドランナーの、ありがたいお話頂きます。筋肉を鍛え貯金する「貯筋」、膝の故障の早期発見·早期治療のための「膝ドック」、脳が無意識かつ自動的に活発になる機能「デフォルトモードネットワーク」など新たな言葉も学べます。結局は君原さんが言われている「風景や街並み、小鳥のさえずり、波の音、川のせせらぎ、花のにおい、空気の美味しさ、練習後のビール、人とのふれあい、大地と足の感触など、五感で走ることを楽しむ」のが最高のモチベーションです。2023/03/18

アキ

91
目標は80歳になってもフルマラソンを走ること。還暦を迎えた現在、年齢と共に衰える筋力とどう折り合いをつけていくのかをテーマに読んだ。そもそも著者は高橋尚子にアドバイスを受けて、15年間ほぼ毎日6kmを走ってきた経験があり、多くのシニアランナーとの対談後の感想に実感がこもっている。15人との対談のうち脳科学者茂木健一郎の「走ることについて競走、根性、忍耐といった間違った方向性を日本の学校教育は植え付けてしまった」に納得です。高橋尚子が言うように、100人いたら100通りの楽しみがあるのだと再認識できました。2025/08/02

Take@磨穿鉄靴

46
タイトルから想像される内容は話の一部でしかなかったけど企画としては面白かった。ランニングに関わる多様なジャンルの人のインタビュー。競技志向は控えめで「楽しみ」「気持ちよさ」にフォーカスされている印象。私はランニングは競技として取り組んでいたためコロナでエントリーしていたレースの6つが一つづつ中止されていく悪夢からランから遠ざかってしまい、また戻ってきたけど競技以外の視点もありかなと思ってきた。マラソンは自分に言い訳をさせない為のツール的な側面もあったけどもっと楽しんでもいいのかなと思えた。★★★☆☆2023/02/23

鈴木拓

27
マラソンを二時間ちょっとで走るのも凄いことだと思うが、百歳に迫ってもフルマラソンを完走できるというのもまた超人だと思う。健康であり続けることとは当然だが、世の中が平和でなければマラソンもできない。走る目的は人それぞれ。続けなければいけないというものでもない。だから、強制ではなく、走ることが楽しいから今日も走る。一方、走りたくても走れないこともある。故障してしまったり、一時的にモチベーションが下がって、そのまま走らなくなることもある。それをどう乗り越えていくかもまた走る楽しさに含まれる気がする。2023/01/28

夜明けのランナー

14
40才からランニングを始めて、フルマラソンを5度ほど完走しました。今でもランニングは続けているけど、なぜ走るのか考える。やはり、うまい酒と食事が目的だね。ゆっくりでも良いので、これからも走り続けたい。2023/03/15

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