新しい音楽が息づくとき 一〇〇年前の日本のざわめきを読む - 春秋社音楽学叢書

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新しい音楽が息づくとき 一〇〇年前の日本のざわめきを読む - 春秋社音楽学叢書

  • 著者名:井手口彰典/山本美紀
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 春秋社(2025/04発売)
  • ポイント 28pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784393930540

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内容説明

西洋の模倣を脱し、バイタリティにあふれていた1920~30年代日本の音楽実践を、種々の事例から検証。受容から創造へと至る多様なせめぎ合いの過程を描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

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100年前へ旅する理由: 音楽文化の流れ・重要な変革時期 明治維新・洋楽受容の始動 1920-30年代ー西洋音楽を転用・応用・活用 1910年ー尋常小学読本唱歌完成・東京フィル結成 ラジオ→レコード→映画 音楽教師ラスカの歩み―ウラジオストク~宝塚音楽歌劇学校~神戸女学院 大澤壽人の外なる西洋・内なる日本 新しい歌の生まれる時―由木康と津川主一・子供のための賛美歌創作 近代化する仏教教団と宗歌 城ヶ島の雨の普及プロセスとその社会的イメージ 感動の言語化への道のり―西洋楽語の翻訳と出発点・出島でのオペラ上演2024/12/16

Go Extreme

1
日本独自の反応や創造の萌芽期 雑多で生気に満ちた時代の音楽実践 多様な個人や集団のせめぎ合い 異邦人のまなざし ヨーゼフ・ラスカの音楽教育活動 東西の音楽文化の接触と融合 大澤壽人の外なる西洋・内なる日本 西洋音楽の語法を習得 十二音技法や四分音 謡曲や活動弁士の語り 新しい歌の生まれる時 子供のための賛美歌創作 子供たちの発達段階や宗教的情操 近代化する仏教教団と宗歌 教団の統一や信者の連帯感 城ヶ島の雨 新詩調 感動の言語化への遡行 音楽批評の視点や語彙 音楽体験の本質や価値 西洋音楽の受容が深まる中2025/04/11

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