内容説明
動物のうんちを見て、なんの動物のものかを当てるクイズの本。うんちの写真は、元上野動物園園長の小宮輝之さんが、40年にもおよぶ動物飼育の経験のあいだにこつこつ撮影したもの。うんちは、食べ物の色を反映していたり、未消化の甲虫の羽、植物の種子や繊維がまざっていたり、色や形もさまざま。また、動物のうんちは、ライバルやメス、ほかの群れなどとのコミュニケーションをとるはたらきをすることもある。説明やヒントをたよりに、だれのものか当ててみよう! 答えのページでは、その動物の生息環境や生活を紹介しながら、うんちの特徴や持
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
spatz
12
足跡もそうですが、ふんがのこっていると、これはだれのものだろう?と自然と、大人も子供もみます。たとえばヒグマ。春先に目撃されます(自分はまだ見たことがありません)、子供たちの登校注意、というお達しがきます。ふん、もとても重要です。きつねのふん、たぬきのふん、ひぐまのふん。鹿のふんはそこらじゅうにあります。自然が身近にあると、どれだけうんちが大切か(?)は言われなくても生活の一部としてわかっています。今、身近に野生動物はあまりいないのが現状。動物たちのうんちも、動物園でみる、ことがせいぜいだと思います。2021/03/17
★なおぴんコ★
7
図書館本。8歳の娘ちゃんと。クイズ形式なので楽しく読めました。クイズの答えとその動物の詳しい解説が書いてありましたが、クイズに夢中になり、娘ちゃんが解説を読ませてくれず(笑)2021/06/02
遠い日
6
動物のウンチなどほとんど目にすることはない日常にあって、たくさんの動物のウンチが見られてびっくりしたり、感心したり。食べるものはもちろん、種によっては環境の違いで、見た目の違うウンチをするというのは合理的だと思いました。大きなウンチの写真と、2〜3種の動物たちをあげて誰のウンチか当てるクイズ形式なのも楽しい。溜糞には溜糞の、パラパラウンチにはパラパラの意味がちゃんとあって、生き物の縄張り、環境、体調、エサなどの情報がぎっしりのウンチ。排泄しておしまいではないところがすごいです!#NetGalleyJP2021/03/30
godbo
1
みんな大好きうんち本。ヒントやプチ情報を読んでいくとより面白い。「へー」と思うところもある。けど、子供達はとにかくひたすらうんちを見ている。2021/06/10
食パン
0
小22022/08/06
-
- 電子書籍
- 十歳の最強魔導師 第6話 後編 ヒーロ…