降り積もれ孤独な死よ（３）

著者名：井龍一【原作】/伊藤翔太【著】

講談社（2022/07発売）

• ISBN：9784065283660

内容説明

被疑者・灰川十三の突然の逮捕、そして自白――。少年少女監禁死体遺棄事件は解決したかに見えた。だが灰川邸に住んでいた子供の一人・蓮水花音は真犯人の存在を主張。刑事・冴木仁は花音の熱意に押され捜査を継続することになる。灰川の”残りの子供達”はシロ。仁と花音の捜査が難航する中、なんと留置場の灰川十三が殺害されてしまうーー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[JACK]

☆ 劇画タッチのきれいな絵柄で残酷な事件を綴るサスペンス。重要人物が殺されてしまい、真相が闇に葬られそうな所からどうやって事件を解決していくのか目が離せません。登場人物がみんな不幸な生い立ちで陰鬱な物語になりそうなところですが、ヒロインである花音の美しさや主人公の冴木とのコントのようなやり取りで救われています。毎回巻末のエピソードの引きが強いので先が気になって仕方がない。オススメです。

2022/07/25

[ぐっちー]

え？！まさかの展開。遠い事件がどこに繋がるのか気になる。

2025/01/04

[ankowakoshian11]

読了。

2024/08/18

[ak]

犯人は誰なのか？を勝手に操作。警察の人ってどこからこんな時間出てくるんだろ。

2024/07/07

[もここ]

館の殺人事件から、今度は山奥の村での皆殺し事件。津山の～に似てるような、陰惨なやつ。繋がり調べてたら知らない人出てきた。てか関係ないおばちゃんかわいそうに…。虐待とか殺人鬼の子供達は、子供作るの躊躇するっていうよね…切ない。

2023/01/26