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内容説明
轟連合総長コットンとの“たいまん”に決着を付け、ウララ組は鬼王と炎魔会に起きた二年前の出来事を知る。マルオは独歩との再戦に向け修行を始めるが、新生炎魔会は更に勢力を拡げ、仲間からも犠牲者が…!? 苛烈さを増す抗争の中で、マルオは何を見出すのか。妖しき極道譚、ここに完結――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
47
もったいない。でも週刊少年ジャンプ素材ではなかったなぁ。『地獄楽』のスマッシュヒットで見誤ったか。内容は序章のままで終わってしまったが、妖怪ネタで広げればもっと可能性は秘めていた作品。限定し過ぎた舞台、極道、金に依存する妖怪など、難しい設定に溺れてしまった感じが残念至極。ラスト近くのマルオの走馬灯の場面は面白かった。2023/04/20
トラシショウ。
21
「ずっと思ってた。誰にも負けなきゃ、死んでも⋯負けさえしなきゃいいって。一度負けても⋯挑み続ければいつかは勝てる。途中で死んだらそれはそれで本望だって。それが主人公の生き様だって。今は違う」。積読消化。妖怪がヤクザとして支配する歌舞伎町での異能アクションの結末。むしろ清々しい位に典型的な「俺達の戦いはこれからだEND」。面白くなりそうな要素はあったとは思うけど、本格的にエンジンがかかる前に終わってしまった。やはり腕利き編集・林子平無しでの登板が最期まで足を引っ張ったのかな、という印象(以下コメ欄に余談)。2023/03/04
歩月るな
11
「今の炎魔会はただのヤクザだ 極道じゃねえ」「仁義とか…そんな玩具で遊ぶのは全て終わってからにしてくれませんか」妖しき極道譚、最終巻。ワックさんも最後まで付いて来れなかったのが切ない。そんなところで脱落。時代を象徴するポケベルを使いこなしてくれていたのが実に輝いていた。やっぱりこの時代だからこその説得力というか、概念的なものを拳で掴みに行く本質と、概念自体が妖怪でもあるので、この先キャッシュレスの未来をどう生き抜いていくのか、そればかりが気になる。それも概念でどうにかなるんだろうか。未来が知りたかったな。2022/08/05
毎日が日曜日
6
★★★ 完結。 前作が面白かったから期待していたのに残念。2022/08/08
もだんたいむす
5
週刊誌はちょっと足切りをするのが早すぎる。頑張ってまとめた感じがするけど、結局分からないことが多すぎだ。とりあえず、作風は好みなので次回作に期待します!2022/08/25