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内容説明
人口減少、経済の低迷、貧困の増大……日本経済の未来は暗いことばかりのように思える。しかし、本書で描く未来は、これとは真逆だ。 ●人口は減少するどころか1億4000万まで増える ●リニア新幹線が全国津々浦々を走っている ●電力不足は過去のもの。グリーンエネルギーを無尽蔵に使える ●国民全員に毎月10万円が振り込まれ、貧困が解消される ●リアル経済が活性化し、毎日深夜まで人が行き交う「終わらないバブル」が訪れる ●一人当たりGDPは世界トップレベルにまで回復する では、こうした未来をどのように実現するのか。本書は未来予測の専門家が、これから日本経済を襲う様々な危機を明らかにするとともに、外国人労働者、個人情報保護、原子力発電所などの論点に大胆に踏み込み、その前提を根本から覆す「魔改造」を説く。目からウロコが落ち、日本の未来に勇気が湧いてくる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすほ
3
【☆☆☆☆★】 日本経済の暗い先行きとそれを打開するための対策について。少子高齢化で人口減少が推測される中で、経済を発展させ、GDPを上げていくのは難しい。これまでの延長線上の対策では、日本経済が発展途上国レベルに衰退するのは目に見えている。本書で登場する「魔改造」が実現すれば明るい未来が待っているかもしれない。移民受入や原子力発電等、賛否両論ある内容だが、なぜ必要になるのか、懸念に対してどう対策していくのかがわかりやすかった。先送りにされて来たが、状況と対策を明確にし、手遅れになる前に判断するべき。2023/01/16
ハル
1
この本を読んで日本経済がこれから10年20年先に問題になる内容が分かった気がする。少子化、国の借金、地球温暖化といった様々な問題があるが、政府が国民に分かりやすい対策を打っている事を説明しなければいけないと感じた。自分達で出来る事を考えていかなければいけないて思った。2022/09/09
ブルーマリン
1
日本に理解のある外国人を受け入れ、人口増加など、新しい活気ある日本を形成していく。実現が難しいものもあるが、いくつかはできそうだ。動き出しつつあるものもある。2022/08/07
kaz
0
従来の発想の転換、従来できないと考えていたことを見直すことが日本経済復活の鍵となる。実現するにはかなりハードルが高いが、説得力は高い。図書館の内容紹介は『日本政府が「魔改造」に踏み切れば、経済は復活する! 国民全員に240万円ずつ送金、中央・四国リニアで大阪が日本のハブに…。未来予測の専門家が「これから訪れる危機」と、そのドラスティックな解決策を説く』。 2023/11/22
タケチャン
0
現実的な対応、ビジネス的。 私は、アリだと思います。2022/09/30