文春文庫<br> 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

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文春文庫
偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

  • ISBN:9784167918880

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内容説明

人気作家7人が描く、警察小説アンソロジー!!
刑事、公安、交番、警察犬……。あの人気シリーズのスピンオフ、文庫オリジナル最新作まで。7人の人気作家が描く警察小説の最前線。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

162
お初の作家さんもいるけれど、どうです?この7名の豪華ラインナップは!堂場さんの若い頃のガンさんや、今野さんは公安の使える男・伊藤君に会わせてくれて嬉しい。長岡さんは短編でもさすがです。あぁ、こんなアンソロジーは大好きだ!2022/06/24

KAZOO

129
7人の作家による題名通りのちょっとひねった警察ものです。最初に誉田さんのこの公安の作品が来てしまうともったいない気がします。まあ警察犬が出てくる次の作品も今までにないもので楽しめます。私は堂場さんの超記憶力のいい岩倉の若かりし頃の作品がやはり印象に残りました。今野さんの作品も短いのですが公安刑事のお手本のような人物が出てきます。2022/07/25

モルク

117
警察小説の名手7人によるアンソロジー。短編ではあるが期待に違わず緻密で完成度が高い。誉田さんの「レイン」公安の男が殺人容疑の旧友の取り調べを、場違いなのになぜ…とてもよかった。長岡さんの「裏庭のある交番」百目鬼さんはそのまま黙っているのか。今野さんの「ニンジャ」倉島が助っ人に選んだのは目立たず誰の印象にも残らない男。その彼が思いがけない活躍を見せるその姿はまさに忍者。そしてこれは公安の倉島のシリーズだった。もうけものの一冊だった。2023/10/23

タイ子

105
警察小説は任せろな作家さんたち7人によるアンソロジー。どれも未読作品なので新鮮で楽しめた。大門剛明さん「手綱を引く」優秀な警察犬と指導手の話。かつて警察犬の証明で逮捕した容疑者は冤罪ではなかったのか。再びの証拠調べをすることに…。ラストに思わずウルっとくる。興味深かったのは堂場さんの「手口」岩倉剛(ガンさん)が刑事としての初回の話。彼もそんな時があったんだなと感慨深いものが。遺体を見て吐き気を催すなんて今のガンさんからは信じられない話で(笑)長岡さんもさすがのラストのオチ。短編ながらどれも大いに堪能。2022/07/10

ノンケ女医長

101
「裏庭のある交番(長岡弘樹)」は、忘れられない。警察官を拝命して、三年目。同じ交番勤務の上司から、圧をかけられた。嘘を見抜けず、遂行し処分を喰らったことを恥じた。警察の独身寮を死に場所に選んだ若手警察官の無念と、そして真面目さを思い、涙が出る。同じ警察学校を卒業した、もう一人の警察官は、それより遥かに大きな憎しみを抱き続けた。その感情と行動をすぐに悟った、警察相談員の60代女性。警察ならではの、人を見抜く目と、今後の展開を予想しながら読み終えた。かなり引き込まれた。他短編も、濃密な内容で満足度は高い。2023/05/05

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