内容説明
りっぱな怪盗をめざす、怪盗王子チューリッパは、ぎっくり腰になったじいやのくすりをさがしに、冒険家をめざすなかまのアベルとともに、まぼろし城へむかう。まぼろし城は、かつて悪の大魔女のものだったが、チューリッパの父である怪盗王に封印され、いまは宝物庫として使われているのだ。まぼろし城にいった二人は、妖精ベリーとであう。ベリーは、魔女の封印がとけてしまったと話し、助けをもとめてくるが……。かわいくて、かっこいい怪盗王子と、なかまのアベルが活躍するシリーズ第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
深青
19
シリーズ2巻目。じいやがギックリゴシ病になっちゃった!!じいやの腰を治すための薬を取りにリッパとアベルは悪の大魔女が封印されているまぼろし城に乗り込むことに!!リッパの無邪気に見えて仲間思いなところ、アベルの弱気に見えて行動力のあるところが大好きです。可愛らしい挿絵も読んでいて楽しい。今後の2人、(もしかして...ベリーも一緒かな?)の活躍が楽しみです。2016/04/05
サラサラココ
2
小2、再読。3回目位。2020/09/19
みーよん
0
2017M新着本2018/01/08
蒼姫
0
アベルとリッパの友情が1巻目より深くなったと感じられるお話。怪盗修業をがんばったのに役に立てずへこんでしまうアベル。そんな弱気な自分に立ち向かう勇気とリッパの意外と仲間思いのところに感動。今回もアベル中心のお話でしたが面白く一気に読了しました。2016/11/18
kokotwin
0
じいやがどうなるのかびっくりしたけど、まさかまさかの病気で。とっても辛いから、大変なことだけど。チューリッパは勇気があって、仲間思いで、優しいところがあるなぁ。それにアベルもなんだかんだ言ってもちゃんと力になってるんだもの。2019/11/23