内容説明
ちまたをさわがす怪盗王子チューリッパのつぎの狙いは、お金持ちのカネスキー氏所有の「黄金のカネスキー像」! いっぽう、冒険にあこがれるカネスキー氏の息子アベルは、部屋にしのびこんできたチューリッパとおつきのじいやに出会い、いっしょに宝がねむるという地下の迷宮へむかうことになる。鍵のない鋼鉄の扉、大迷路や女神像の謎解きなど、関門を突破していくうち、なかよくなっていくアベルとチューリッパ。お金ばかり大切にする父親に反抗心をもつアベルは、チューリッパの仲間になりたいと思いはじめていた……。
かわいくて、かっこ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぐ
29
息子から読みたいとリクエストのあった本。私も読んでみたけど、ちょっと4年生には物足りないんじゃないかな。私的には怪盗王のチューリッヒのゆくえが気になるなー、最後に少しでも登場するかと期待したけどね。もっともっと物語の膨らむ余地があると思う。2016/01/17
深青
19
迷路の攻略の仕方!確実だけど、それで良いのかとつっこんでしまった(笑)怪盗王子チューリッパとおつきのじいや、盗みに入った先の息子アベル...いいトリオだと思うなぁ。ぽんぽんと跳ねる様な軽快なお話で読んでいて楽しかったです。どうも続きが出るみたいですね。とても楽しみです!2016/02/10
サラサラココ
5
小2。とにかく面白いらしく、4~5回目再読。2021/02/19
みーよん
0
2017M新着本2017/11/30
蒼姫
0
悪者からしか盗まないなんてどこの世界でもあるお話だけどむちゃくちゃな怪盗だけあって鋼鉄のとびらのあけかたや迷宮の攻略のしかたがぶっ飛びすぎ!!!ここまでになるには相当な怪盗修行をしたはず。リズミカルにお話が進んであっという間に読了。じいやとリッパのバックは四次元ポケットにちがいない(笑)2016/11/16




