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内容説明
文筆家・一寸見葉一は絵描き・蕪木葵とともに奇怪な取材や相談事に身を投じる日々を過ごす。
娘と称する人形の家庭教師を頼む母、
選出した女を海へ捧げる漁村の奇祭、
珍妙な幽霊だらけの事故物件、
瓜二つの依頼者同士の答えの出ない諍い、
葵の目の前に落ちてきた火を操る「魔法使い」──。
今日も怪しく美しい夜が葉一に綴られる。
注目度上昇中のストレンジ和風ホラー第2巻!
電子版限定特典として描き下ろしカラーイラスト一枚付き!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
6
ネタバレになるけれど読者のQ&Aコーナーで柳太郎くんが生きていることが判明するので安心、かつ同人版も同一の世界線らしい。というか、葵くんにとってもだけれど、本当に初見の読者は葉一くんがツいてるって解るんだろうか。柳太郎は宿舎暮らしになっているらしい。あれほどの精力をどうやって発散しているのか気になってくる所。本編は、続き物で終わってしまった、なんてこった!ギャグ回だけど事故物件は超深刻よ。住人入らない家賃入らない維持費出せない解体資金ない土地売れない、処分不能の財産で社会保障受けられない完全に詰むとの事。2022/08/30
kei-os
3
島の風習に見せかけた謀略の話がベタながらも面白い。亜人に魔法使いと、いろんな設定が少しずつ開陳されてゆく。スプラッタというよりはホラー寄り。相変わらず葉一の艶めかしい魅力にクラクラする。2022/05/22