まじめな会社員（３）

著者名：冬野梅子【著】

講談社（2022/04発売）

• ISBN：9784065274460

内容説明

「普通の人でいいのに！」で大論争を巻き起こした新人・冬野梅子の初連載作。菊池あみ子、30歳。契約社員。東北出身のひとりっ子。結婚も出産もしていないし、仕事が生きがいでもないが、ただ生活のためにまじめに働き、コロナ禍での感染拡大防止のためまじめに自粛している。コロナ前／コロナ後も大して変わらない、ままならない日常を少しでも打開するため、自分のやりたいことを見つけ「アナーキー」に生きようと動き出す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yk]

そこにもっていくのであろうとは思ったけど、そうなったらそうでなんかモヤモヤするのはなんでだろう？今ってなんか色々めんどくさいなって思ってしまってるからかな？これだけリアルに感じられる描写だったのに最後は突然キスされるとか今普通にあるのかな？って思うからかな？そういうのも含めてこの漫画はなんかいいな。

2025/04/15

[漫画専用アカ]

ものすごく切実で真に迫る令和アラサー女子白書。歴史にしっかりと刻まれるべき。

2022/06/08

[かえる]

読むたびに抉られる。勝手に自己防衛して、勝手に傷ついちゃう感じわかるなあ。誰かに認めてもらいたくて、誰かの特別になりたくて必死に足掻いてるあみ子を応援したくなってきた。

2022/04/18

[satoshi]

開き直ってライターの仕事を掴んだあみ子は偉い。しかしちょっと最後のこれは…。

2024/05/15

[空金]

開き直って自分から進んで行動に移せるようになったあみ子良いぞ。必死でお金稼いでるのにお金なくても何とかなるさ精神の人を見てるとイライラするのわかる。恋愛は相変わらず上手くいかないと思った中での不意打ちの今村！続きが気になる！

2024/05/09