ゼン先生の栄養管理講座I

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¥3,850
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ゼン先生の栄養管理講座I

  • 著者名:井上善文
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • フジメディカル出版(2022/04発売)
  • ポイント 35pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862701664

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内容説明

●大阪大学国際医工情報センター栄養ディバイス未来医工学共同研究部門のwebサイトで連載中の「ゼン先生の栄養管理講座」のうち、第1回~第40回をそのまま書籍化。

●著者の栄養管理にまつわる活動が、豊富な写真とともに書き綴られている。

●毎回、著者と小越章平先生との対話形式で、月ごとのテーマについて書き進められていて、さらに講演で訪れた土地の情緒も写真からあふれ出ていて、読み飽きない。

目次

第1回 静脈経腸栄養ガイドライン第3版を買うことから臨床栄養の修行は始まる!
     -栄養管理は栄養アセスメントから始まる!-
第2回 栄養障害の分類としては、マラスムスとクワシオルコルではもう古い!
第3回 SGAという栄養指標は、栄養障害を見落とさず、拾い上げるために用いるのです
第4回 サーベイランスは、日本の臨床栄養のこれからを考える基本となる大事な仕事!
第5回 栄養障害の新しい分類を提唱しますので、考えてみてください
第6回 PPN製剤は感染しやすいからできるだけ使わないほうがいい?それは、栄養を知らない素人の言うことですよ!
第7回 胃瘻バッシングの影響は、かなり深刻です。間違った医療が広がっています
第8回 薬剤部ですべてのTPN輸液を無菌調製している病院もあります:本当は当然・・・ですが
第9回 カテーテル感染が克服できたら、もっとレベルの高い栄養管理ができる
第10回 NST加算のおかげでNSTが多くの病院に設立されて、栄養管理レベルが上がった?
第11回 胃瘻の代わりにCVポートの患者がむちゃくちゃ増えているみたい・・・間違いだ!
第12回 栄養管理の経路として医学的に正しい時でも、「胃瘻を造設してもいいですか?」と聞かなくてはならない?
第13回 せっかく留置したCVポートなんだから、便利、便利という考えではなく、もっと大事に扱わなくては
第14回 第30回JSPENの「ためになる講演」は、本当にためになりますよ!
第15回 第30回JSPEN学術集会、参加して、活躍していただき、ありがとうございました
第16回 臨床栄養の領域に学問がなくなっていませんか?
第17回 CLABSIの定義を使うと、カテーテル関連血流感染症は「ゼロ」にできる?
第18回 高齢者に対する栄養管理って、特別? 基本を理解することが重要!
第19回 脂肪乳剤はCVCラインに側注の形で投与してもいいのです ただし、ラインの無菌的管理を徹底してください
第20回 半固形状流動食の使い分けは?胃瘻では高粘度、加水タイプが第一選択でしょう
第21回 NSTをする、のではなく、NSTで何をするか、を考えよう
第22回 NSTが対象とすべき症例は?本来は(特殊)栄養療法実施症例ですよ
第23回 NSTの弊害についても考えながら活動しましょう
第24回 自然に集まったチームで栄養回診をやっています
第25回 やっぱりCLABSIでカテーテル感染の発生頻度を検討するのはおかしい!
第26回 栄養管理を理解せずにカテーテル感染予防対策が語れるはずがない
第27回 栄養管理の専門家らしいPPN を実施しましょうや
第28回 我々が目指すのはMedical Nutritionistです
第29回 カテ感染はカテーテルを抜けばおしまいではない、本気で診断しよう
第30回 TPNとは、組成、投与量をきちんと計算して中身を理解した上で実施すること。「塊」を投与するのではない!
第31回 胃瘻造設や、経腸栄養、在宅に関連した診療報酬が低すぎる!
第32回 安全管理の領域から栄養管理を考える、そっちのほうが栄養管理の重要性が認識されるかもしれませんが・・・
第33回 PICCは普及しつつありますが、その適応をきちんと考える必要があります
第34回 侵襲期に維持輸液だけで管理すると、どんどん栄養障害が進行してしまう、これは重大な問題です
ほか

 

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