ことのは文庫<br> あやかし屋敷のまやかし夫婦 家守とふしぎな客人たち

個数:1
紙書籍版価格
¥770
  • 電子書籍
  • Reader

ことのは文庫
あやかし屋敷のまやかし夫婦 家守とふしぎな客人たち

  • ISBN:9784867162644

ファイル: /

内容説明

「鍋の中でコトコトと野菜が煮込まれていくような、心の解ける音が聞こえる小説です」
――額賀澪(作家)

「――お願いです。なんでもしますから、私をお嫁にしてください」
18歳になり、叔父夫婦の家を追い出されることとなった七瀬真琴(ななせ・まこと)。


「――契約として、結婚しませんか。
 七瀬さんには一緒に家を守ってほしいのです」
そんな彼女に、肩の上に「誰も見ることのできない猫」を乗せた作家・英千尋(はなぶさ・ちひろ)はそう切り出した――。


これは、鎌倉の「あやかし屋敷」を舞台に、
あやかしに好かれない作家と、あやかしに好かれるお人よしの「契約夫婦」が、
友人から預かった大切なその屋敷を守りながら、心惹かれあっていく物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

43
額賀澪さんの「鍋の中でコトコトと野菜が煮込まれていくような、心の解ける音が聞こえる小説」なんて素敵な表現に即ノッテしまいました😅。18歳の少女が叔父の家から出されてしまう・・住むところも仕事もない。まさか今時の子のように立ちんぼうして釣れる男を待つわけにもいかず、見合い相手に貰って欲しいと。相手は千尋といい・・妖の集う家を守る為に手伝って欲しいと。退魔師と妖が視える少女のなんともまだるっこい同居生活(笑)。いやいやまだ幼いふたりですから・・なんて思ってこれでお終いかと思ったら次巻が出てました^_^;2024/03/31

dolce vita

25
人と違う力を有するばかり不遇の生活を強いられる真琴。そこに現れた千尋との生活により、見える自分を偽らず自分らしく生き生きと輝き出す。今までの生活が苦しくとも身についた技はさらに真琴の魅力となる。18歳で糠漬けが完璧だなんて素晴らしい。明かされた契約の正体が本物に変わるのにはもう少し時が必要なのかもしれないけれど、幸せそうな未来が垣間見えることに安堵する。#NetGalleyJP2022/02/01

昼夜

22
鎌倉の縁側のある家で暮らしている2人の生活は利害が一致した契約結婚のはずなのに、側からみれば初々しい新婚さんの家にあやかしがお邪魔する日常は、逢魔時や人とあやかしが争わなければ微笑ましく癒される光景でした。サザエさん一家のようなこの日々が長く続いて欲しいと思いました。2022/03/12

うめきち

15
なんだかほんわかとなりました。確かにまだ先が知りたくなるお話でした。狭霧さんがいい。2024/05/12

10
あやかしに退魔師にオヒメサマ… 盛りだくさんでしたがスンナリお話は入ってきます。両親亡き後親戚に虐げられてきた真琴は18歳で家を追い出すためにお見合いをさせられる そこて知り合った千尋と千尋の家を守る「家守り」になることに… 言葉足らずの小説家で退魔師の千尋さん、同年代の楽しいことを何も知らない見鬼の力がある真琴ちゃん そしてその家に集うあやかし達…楽しかった!猫又を飼ってもアレルギー出ないかな?なんてことを思いながら読みました。このあとどうなるのかなぁ? 続編あったら読みたい!! 2024/05/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19335899
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす