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内容説明
「蜃気楼」そこは帰ってきた者の居ない神秘の場所！
しかし苦労して到着した楼閣内は邪龍騒動の最中だった。
時の進みすら不確かな場所で、奇異太郎が目にしたものとは!?
妖怪絵日記これにて完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T.Y.
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今回は全編蜃気楼の世界「天龍楼」での冒険。シルキーやセルキーといった西洋の妖精との出会いもあり、離れの主とすずの立場を巡るちょっとシリアスな話も経て、最後はWEBでの成長した奇異太郎の話に繋げるとか、色々あったが不思議と良い読後感。初期の奇異太郎は美少女たちに囲まれてもあまり意識していなかったのが変わったかなと思ったが、その辺の変化も自覚の上だったか。2022/07/26
