マイクロマガジン・コミックス 奇異太郎少年の妖怪絵日記 5

著者名：影山理一【著】

マイクロマガジン社（2019/05発売）

• ISBN：9784896374315

内容説明

雪山の上にある雪母と雪娘の庵へ出かけることになった奇異太郎とすず。
道中では、蕗の下の小人「コロポックル」や坂道を転がる「転ばし」、悪い子を通さない「なまはげ」などの妖怪が登場します。
電子単行本にはWEB版では読めない新規描きおろしの「番外編」をはじめ、
登場する妖怪の解説を収録。

奇異太郎少年と、すずや狐面の女たち、様々な妖怪たちが繰り広げる、
新感覚ホラーギャクゴメディ第五弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[香堂満月]

乙女サンド(´∀｀)

2017/09/11

[T.Y.]

前半は雪女母娘の家に招待、その道中でも色々な妖怪に遭遇。コロボックルも登場。考えてみれば元々妖怪はローカルなものだが、この手の話では全国の妖怪がごった煮で出てくるのが常、北海道からコロボックルが来てもまあいいか。送り狼が愛玩犬だったりする辺りが相変わらずの現代的アレンジ。手の目の解釈はこれがオーソドックスということか。最後の閑話と番外編は離れの先代のエピソードを交えた温かい話。先代の時にも人間と妖怪達の交流があった、そんな過去への参照が、今の奇異太郎と妖怪達の絆にもさらなる深みを与えるのだろう。

2016/10/22

[ナイトは許されナイト]

★★★

2018/10/05

[inazakira]

次は狐ルートかのう。

2013/08/11

[inazakira]

「転んだのではない。人生につまづいたのだ」　なにそれかっこいい。先代さまとうとう顔出しキター。奇異太郎のセクハラレベルは天井知らずだなぁ。

2013/07/28