- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
万理華の中から貴恵の記憶が消えたことで、憑依という可能性を突き付けられた圭介。そして単なる生まれ変わりという状況に違和感を感じ始めた貴恵。最愛の人が生まれ変わったという幸福は、複雑な思いへと変化し始め…。描き下ろしマンガ「在りし日の貴恵と圭介」収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
20
同じ状況の「君と再び」の作者と会い、自分が置かれた状況を知った貴恵。自分が生きている事で万理華と千嘉に罪悪感を抱き、決意したみたい。あとは圭介だけなんだよ。前を進む決意をするのは。もういい加減に甘えるのを止めないと。2022/03/19
la_yamato202
6
TVドラマ版がどこまで再現していたかは知らないが、僕はやはり原作をじっくり読んで、キャラの表情、目から、台詞の裏にある心情を読み取るのが好きだ。この巻では貴恵が特に良かった。各キャラと対峙する貴恵の表情や台詞、もちろん絶句も、胸を打つものがあった。2022/06/02
みやしん
4
本作の凄まじいところはテーマに対し攻めの姿勢を貫いている点。どんな結末に至るのだろう?2022/03/22
こころのかおり
3
やっぱり成仏する方向へ向かうのかな…。自然なのはそっちかもだけど、あの親子を立ち直らせるためだけにあの楽しい日々があったとは思いたくないな。生者にも死者にも別の未練が生まれそうで悲しい。個人的には、圭介が前向きになって貴恵は満足してお別れ、みたいなのじゃないと良いなと思うのだけど、だからってどうなれば良いと思いつくものでもない2022/04/26
甘栗
3
いよいよ、この”現象”の正体が(正解かどうかはまだ?だけど)判明してきた。・・・貴恵の後ろめたさ、このままでは?と思い始めた(ダメ夫w)圭介、とにかく幸せになってほしい麻衣ちゃん。ホント、みんなが幸せになる、ってのは・・・いよいよ、次巻で決着か。2022/03/27