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内容説明
亡き妻・愛(ルビ:めぐみ)が長野の実家を飛び出して上京してきた20年前のことを知ろうと、白鳥学(45歳)は動き出した。数少ない手がかりをもとに真実に辿り着いた時、学の胸に“ある想い”が去来するーー。40代で配偶者を亡くした没イチ男性のシェアハウスストーリー、完結巻です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
15
最終巻。妻と死別して、「没イチ」になった主人公男性がシェアハウスを始める物語。7.5/10点 亡き妻の足跡をたどることにした学。45歳で妻と死別し、新たな生き方を模索する。全3巻でそこそこうまくまとまった感じもあるが、もう少しシェアハウス仲間のことを掘り下げてほしかったかも。そしてコロナ禍に。学の誠実な生き方に、亡き妻も浮かばれるはず2023/05/09
みのにゃー
4
全3巻レンタル一気読み。このくらいの長さ、いいなぁ。初めて読む漫画家さんだけど、良かった。元ネタは『パートナーを亡くしてからの生き方』という本だそうだ。滅多にないがあり得ない話ではない。現実はもっと厳しいだろうが、言いたいことはわかった。一緒にいたい相手が生きている間に出来る事を。自立した上で、対等なパートナーとして生きる事を。2023/10/19
誰パンダ
0
打ち切り感はあるけど、なかなか爽やかなラスト。めぞん一刻は気づかなかった。どちらかというとグランメゾンむらさきばしに近い。学はもっと生前の愛を大切にしとけよとも思うが、それを今言っても仕方がないか。子供がいれば少しは違ったのか。むしろいたほうが配偶者の死と向き合えないかも。東京物語をそのまま出したのはちょっと安易。2023/08/13