内容説明
作曲家や演奏家の誕生日や命日、
名曲が初演された日、
音楽に関係した出来事があった日……
1日ごとのテーマから出会う「クラシック入門」であり「クラシック音楽史」でもある1冊。
---
本書は、クラシック音楽を、三度の食事のように、気楽に生活に取り入れてほしいとの願いから書かれた、「クラシック音楽はけっこう楽しいですよ。日々の生活が、ちょっと豊かになったような気持ちになります。皆さんも一度試してみませんか?」とお誘いする“音楽のこよみ”です。
日めくりカレンダーのように、1日1曲、1テーマで、毎日のほんのちょっとの時間で読めます。
毎日、1日分を読むだけなら1~2分、その日のお勧め曲を聴くのに2~10分程度なので誰でも気楽に読み始められます。(まえがきより)
---
目次
目次例:
1月1日/元日/ワルツ《美しく青きドナウ》(ヨハン・シュトラウスII世)
1月2日/ドイツからライオン2頭到着/組曲《動物の謝肉祭》より「序奏と堂々たるライオンの行進」(サン=サーンス)
1月3日/ツタンカーメン王の墓発見/《エジプト行進曲》(ヨハン・シュトラウスII世)
1月4日/ジョルダーニ没/《カロ・ミオ・ベン》(ジョルダーニ)
……他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月華
3
図書館 新刊コーナーで見かけて借りてみました。著者のクラシックへの愛情があふれていました。作曲家。作詞家。演奏家。かなり多岐に渡っていました。もっと知識があればもっと楽しめたのではと思いました。相関図や年表、人物紹介が欲しくなりました。2019/11/18
sou
1
コツコツと1年かけて読了。日々のクラシック音楽を聴く習慣付けに良い本でした。メジャーな曲ばかりではなくややマニアックな曲も取り上げているため、知らない曲とも出会えて良かったです。2022/03/20
Kuliyama
1
楽しく拝読しました。いろいろな名曲を聴いてみたくなりました。2021/05/27
ぷにぷに
1
一日の楽しみを増やすために2021/02/22