GENBUN MAGAZINE Vol.002

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GENBUN MAGAZINE Vol.002

  • 著者名:小林源文【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • SBクリエイティブ(2018/09発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797397925

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内容説明

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■あとがきより

《Vol.002の総括とゴメンナサイ》
Vol.001が昨年末に出てからが大変で、書店への営業(現在はサボッテル)に、発送の準備して袋詰め。ソフトパンクから穴が開いたから、SF物『士官候補生ハイト』を出したいという電話で2009年の大忙しの毎日が始まった。

2、3月は学研から『ノルマンディ1944』の単行本を出すので、単行本描き足しには(日系部隊の連載ダメ出しになったので、学研連載やめる切っかけになった)日系部隊のダイジェスト版16ページを描いたり、巻末のオマハ海岸の陣地の地図の修正などあれやこれや。

次にソフトパンクの単行本『キャットシットワン80 Vol.2』の書き足し12ページを悪戦苦闘しながら、印刷間に合わないと電話で編集長の声を聞きながらてんやわんや。そしてなんだかんだと、単行本も含めて四色表紙を四枚描き上げた。

暖かくなったり寒くなったり、神保町事務所のコンクリートの壁が温度収縮でミシミシキュキュ、パッキーン!と、嗚る。これで二度目の冬を神保町で越したことになる。今回は体調がチョイおかしくなった。熱が出ないまでも今も頭痛がする。今年で二回目だ。睡眠不足かな。事務所の生活もキツイので今年の秋には近所でワンルームマンションでも借りようと思っている。60近いのに俺何やってんだろ。

そんなこんなで忙しくて『ZERO-太平洋戦記』は調べること多すぎで、なかなか思うように下書きが進まない。でも義父の記録が丁度よく展開してくれたので、話作りに助かっている。次はシンガポール攻略戦で始まり、軍神、ドーリットル攻撃隊などの三大噺の予定です。