文春文庫<br> かわたれどき

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文春文庫
かわたれどき

  • 著者名:畠中恵【著】
  • 価格 ¥790(本体¥719)
  • 文藝春秋(2022/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167918248

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内容説明

ベストセラー「まんまこと」シリーズ第7弾!

町名主のお気楽跡取り息子・麻之助が、幼なじみの色男・清十郎と堅物の同心・吉五郎とともに、さまざまな謎と揉め事の解決に挑みます。
「きみならずして」「まちがい探し」「麻之助が捕まった」「はたらきもの」「娘四人」「かわたれどき」の6篇を収録。

清十郎に子が生まれ、縁戚のおこ乃の縁談がまとまるなど、麻之助の周りで祝い事が続くものの、自分自身には揉め事ばかり。
特に親しい料理屋の娘・お雪には何かと振り回される日々だ。
ある時、野分けと呼ばれる大嵐が起こり、お雪が洪水に流される。
間一髪助かるが、何やら一大事が……!?

解説は「まんまこと」シリーズの装画を手掛けるイラストレーターの南伸坊さんです。

※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

38
祝い事が続くものの、麻之助自身は揉め事ばかりというギャップに対して何と言って良いものか。再婚話も出てくるものの何やら事件もおきるし、どうなるのでしょう。2024/01/17

ゴルフ72

30
畠中さんの作品「しゃばけ」を読みたかったがシリーズ化されているためどこから・・・等と考えていたら時間だけが過ぎ、結局この作品が最初(本屋で何となく手に取った)の作品となった。麻之助の何と何気にぼんやりとした風貌が好きになった町名主がピッタリ。しかしファンになったのはお雪さん・・・しかしこれもシリーズだったとは(笑)遡って読まなければ!2022/02/22

23
待ちに待ってた文庫! 読み始めたときは吉五郎と一葉の話がどうしてこうなったのかを思い出せず、数ページ苦戦。 ほわっと思い出してからは安定の面白さでサクサクと読み進み、最後は思わず声にだして「こんな気になるところで終わるんかぃいい」と、突っ込み読了。早く続きが読みたい(文庫待ち)です。2022/02/17

山猫

20
単行本から文庫に買い替え。伸坊さんの解説だけ読む。2022/02/09

jinya tate

18
人生なんてかわたれ時みたいなものか。慎重に歩を進めても足がすくんでしまうときもあれば、自信を持って一歩を踏み出せるときもある。麻之助の心中の大事な部分は次巻に持ち越し。2023/07/13

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