内容説明
極東の島国、扶桑の国へ上陸!
人間、人魚、翼人と鬼が争うこの地で、ついにヨソギ流のルーツにたどりつく…!!
今回の旅の目的も果たし、扶桑の国で有意義な時間を過ごしたエイサーは、ルードリア王国へ帰ることにした。
しかし、知らぬ間に生まれていた大国ズィーデンによる侵略戦争の影響で、大陸中央部では物々しい空気が漂っていた。
様変わりした国々を巡る中で、エイサーはノンナやカウシュマン、かつての友人たちが遺したものを目の当たりにする…!
時が流れ変わるもの、そして変わらぬものを心に刻むハイエルフファンタジー第四弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
4
重要な話は多いもののまさかこんなにすぐ扶桑の国が終わるとは。2022/08/28
おやぶん
3
今作でエイサーは扶桑の国へいく。 ここではヨソギ流の元とのなる出来事を知ることになる。 いろんな出会いを繰り返しながら進むエイサーはほんとに楽しそうです。 出てくる人たちが明るくて読んでいて楽しい。2023/07/12
み
0
エイサーは黄古帝国からさらに東、扶桑の国へ。ヨソギ流の源流をたどります。新たな出会いがあり、再会もあり。1000年を生きるハイエルフだからこそのロングスパンな旅というのも読者としては新鮮でとても楽しめます。2022/01/15