宝島社文庫<br> 新装版 君の名残を 上

個数:1
紙書籍版価格
¥980
  • 電子書籍
  • 特価
  • ポイントキャンペーン

宝島社文庫
新装版 君の名残を 上

  • 著者名:浅倉卓弥【著】
  • 価格 ¥980(本体¥891)
  • 特価 ¥588(本体¥535)
  • 宝島社(2022/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784299026729

ファイル: /

内容説明

累計130万部突破『四日間の奇蹟』の著者・浅倉卓弥が描いた、渾身の浅倉版「平家物語」である『君の名残を』が装いも新たに復刊します。幼馴染みで、剣道部主将を務める高校生・原口武蔵と白石友恵は雨が降りしきる下校途中、忽然と姿を消してしまう。二人が目覚めたそこは平安末期、動乱の前夜だった……。現代の高校生が、突然、平安時代の末期にタイムスリップし、それぞれが重要な歴史上の人物として生きていく壮大な歴史ロマンスです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

22
★★ 高校生の友絵と武蔵、中学生の志郎が平家の世の末期にタイムスリップし、バラバラの場所で歴史上の人物として生きていく。前半の主人公達の部分は吃驚するほどつまらない。後半、怪しいの過去や平家のパートになって、やっと面白くなってきた。2023/02/19

assam2005

20
雷が落ち、現代の高校生・友恵と武蔵、中学生・志郎が目覚めたのは平安末期。平家全盛の時代。バラバラの地で目覚め、自分が巴御前、武蔵坊弁慶、北条義時として生きていることに気づく。彼らの末路を知っているだけに、何とか生き延びる術を探す智恵と武蔵。徐々に現代の自分を忘れていく様と、死と背中合わせで一人ぼっちで生きていく様が…苦しいくらいに切ない。上巻は下巻クライマックスで突き落とすための準備と、ラストに回収するための伏線をあちこちにばらまいている。再読したのでわかりました。下巻読む前からもう胸が痛い。2024/11/11

稲荷

13
歴史にはあまり詳しくないけど、次々と訪れる展開に引き込まれて一気に読めた。内容だけでなく、登場人物達の関係性もより物語に深みを与えているように感じる。下巻も楽しみ。2022/02/26

にぃと

7
新装版のおかげで20年ぐらいぶりに読んだ作品。源平合戦の時代なので知ってる登場人物も多くいたけど、大河ドラマや他の作品を知れたおかげで新しく理解できたことがあったり、この後の結末が予測できるようになったりとより深く楽しめるようになった。現代からタイムスリップした3人以外にも多くの人物が感情たっぷりに描写されており重厚ながらも既に哀しい場面が多い印象。しかも時代の流れ的に下巻はさらに苦しくなるんだろう。2025/08/11

ブランノワール

5
面白かったです2025/04/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19227212
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす