MFコミックス フラッパーシリーズ 僕の妻は感情がない 04

著者名：杉浦次郎【著者】

KADOKAWA（2021/12発売）

• ISBN：9784046810410

内容説明

家電ロボットのミーナちゃんと、サラリーマンのタクマくんと、その子供のマモルくん。みんなとっても仲良しです。家族が増えたので、今回はお引越しをします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[スゲ子]

なんというか…「ロボット倫理」が進化してる！ロボットという「人の形をした道具」が持つ根本的な罪深さとかあやうさにゾワゾワする。そしてそういうことを踏まえた上でより良いかたちでともに生きようとするタクマ一家にハラハラしながら読んでます。四畳半のアパートから一軒家に引っ越したし（「賃料がかなり格安」が伏線だとは）…って、ああ！引っ越しちゃったら火星人ニーナちゃんどうなるの！？表紙のすみっこにも出てるのに！って思ったらカバー裏にいた〜！あいかわらず優しい話…また出てきてくれそうな感じなのでホッとした。

2022/01/27

[きのと]

嘘でしょ、そんな展開？どこに向かってるの。それだったら両親の方しっかり描いたほうが良かったんじゃ。でもありきたりな反対されてみたいなのにならなくてよかったこの人はまだ独自の感性で書いてくれるんだな。まあこれも面白いから別にいいけど攻めたってことなんかな

2021/12/29

[玉瑛]

1巻の時にはやたら理解が深い上司がちらりと登場していたが、流石にそんなにロボットとの関係に暖かい人ばかりではない。「常識」が2人の関係を阻害する。何故か登場する幽霊、そして攻撃的な隣人、この先が気になる。

2022/01/05

[みやしん]

メカの眼には見える｢何か｣･作中やっと現れる否定派と方向性もまた新たな局面に至る。多様性への全肯定はともすれば責任放棄と紙一重だが、親としていいんならいいんじゃね？外国でイルカと結婚したあと、海に引きずり込まれて亡くなった人いたな。

2022/01/01

[Decoy]

家族が比較的寛容に受け入れているのが、良い。でも、受け入れられない人が出てきた…。

2023/04/28