内容説明
天才画家の祖母と、生活力皆無でマイペースな母と暮らす女子高生の天本有里。彼女が出演した舞台で、母の代役の女優が何者かに殺された。有里の目の前で倒れた被害者が最後に口にしたのは、母の名前だった。彼女の身に何が起きたのか。事件を追ううちに、3人の周囲に次第に不穏な影が忍び寄り……?個性豊かな女三世代が贈るユーモアミステリ開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
26
連作の3巻を先に手にしてしまったが、こちらが先だ。有名な画家の幸代、離婚して一緒に住んでいる娘の文乃、その娘で孫の有里。4巻まであるようなので楽しみ。2023/02/01
おれんじぺこ♪(15年生)
18
読み友さんのレビューで知る未読の赤川次郎作品(しかもシリーズだった)赤川次郎作品らしいキャラクターや展開。刑事と親しくなる(今回は高校生)とかほかのシリーズにもちょっと似ている感じもするけど、続けて読もう(笑)2023/02/12
coco夏ko10角
17
第1弾。祖母・母・娘の三人で暮らしている、女子高生の有里が出演した舞台の講演中に殺人事件が起こり…。タイトルの「探偵団」から想像してた感じとはちょっと違ったかな。でもお祖母ちゃん・幸代さんがかっこいい。今後壁画完成するのかな。2024/01/26
くろねこ
15
赤川作品のシリーズを増やしたくて比較的まだ始まったばかりのこちらに着手。 1冊目だからかなぁ、、まだちょっとキャラが薄いかも(特に母)。いや、他のシリーズが濃すぎるのかな🤔 しっかり者の女子高生が夕里だと、もはや三姉妹の方の夕里子と被るのでもうちょっと違う名前にしてほしかったところ。2023/01/15
ドットジェピー
8
面白かったです2021/12/23