グレイプニル（１１）

著者名：武田すん【著】

講談社（2021/12発売）

• ISBN：9784065261705

内容説明

海斗と決着をつける心構えはできていたはずだった。
だが凶悪な部下を引き連れた海斗が、
平和な学校に乗り込んでくることは、
全く予想していなかった。
事情を知らない生徒たちが逃げ惑う中、
破壊の限りを尽くす敵を止めるために、
修一とクレアは新たなる能力を発現させる!!
それは変身を超えた変身!!
混ざりあう二人は限界を超え、
かつての仲間・海斗との哀しき最終決戦に臨む!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[毎日が日曜日]

★★★★＋

2021/12/25

[惣次郎]

海斗との死闘もついに決着。切り札がクレアが手に入れたばかりの能力というのは作品としてはアンフェアすれすれという気もしますが、一応エレナから与えたれたコインという伏線があったのでセーフでしょうか。クレアが犯した、海斗や（記憶を失う前の）修一から悪魔と罵られるほどの所業については一端が見えてきましたが、全容は持ち越し。もしかしたらこの辺りが本作の核心なのかも。新キャラ花美が登場し、次巻から新章に入りますね。修一とクレアは一度姿を消し、しばらくエレナたちが中心となるのでしょうか。池内も再登場しそうですね。

2022/06/03

[a-ha]

★★★☆☆

2022/05/01